2016年10月27日木曜日

こんなに寒い観察会

 ふるさと自然塾の今年最後の観察会を行いました。

 この時期のことですから充分着込んではいたのですが、それでも冷たい風に当たった手先がかじかむほど寒い観察会になりました。

 まず、はまなすの丘公園の入り口付近でヒメカンムリツチグリを観察。
 


 その後枯草色になった草原を横目に木道を進みました。
 

 


 石狩川はあまり見ないほど波立っていました。
 


 流木には1羽だけ鳥が止まっていましたが、何かの幼鳥かもしれません。
 


 さらに進むと、なにやら川の中で作業をしている人達を見かけました。
 


 聞いてみると、ヤツメウナギの生息調査だそうです。
 


 はまなすの丘公園も今は花など滅多になく、ハマナスの実も大分しわしわになっています。
 


 観察するものが少ないので、いつもよりずっと早く河口に着きましたが、河口の砂浜のなんと狭くなっていること!
 


 かなり水かさが増しているようです。
 


 面白かったのは、砂丘の流木が埋まった部分だけが波に削られず、小さな半島のような形で残っていたことです。
 


 こうして、本日の観察は終了。

 ほっとしながら戻りましたが、とにかく寒い日でした。
 

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