2020年7月31日金曜日

夏日到来

 石狩管内は昨日から高血圧に覆われて各地夏日でしたが、今朝も強い日差しです。
 夏日と云えばアルコールの好きな人にはビアガーデンが一番でしょうが、新型コロナ感染拡大の影響で、例年大通りの西5丁目から西11丁目までで行われている「さっぽろ大通りビアガーデン」も西8丁目のみで縮小して行われるようです。
 大通り周辺のサラリーマンにはちょっと残念なことでしょう。新型コロナは色んな所に影響を与えています。

2020年7月30日木曜日

黒い雨

「黒い雨」訴訟のことが新聞に載っていましたが、井伏鱒二の「黒い雨」ば、大変感心して読んだ小説のひとつです。
 被爆と云う悲惨な出来事を声高ではなく淡々と記述しているのが素晴らしいところです。
 ただ、小説が被爆者の重松静馬と云う人の「重松日記」を基にして書かれたことは知りませんでした。
 そのことを知り、主人公の名が重松静馬さんの姓名をひっくり返して閑間重松としてあるのも井伏らしい面白さだと思いました。

2020年7月29日水曜日

コスモスなど・・

 家人が播いたコスモスが風に揺れています。

 その姿を見ていたら、ある句を思い出しました。
 コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ
                 鈴木しづ子
 かなり前に読んだ句ですが、良いなあと思い、印象が強かったので今でも覚えていたのでしょう。
 鈴木しづ子は、ダンサ―などもやって奔放に生きた人のようです。

2020年7月28日火曜日

歩いて歩いて1万6千歩!

 ファンクラブの活動で石狩市八幡町から厚田区望来まで観察歩きしました。(この炎天下約11㎞を3時間半歩くのは大丈夫か?と、密かに心配しましたが、まああんまり心配してもしようがない、とにかく歩いてみよう!)
 日頃は石狩川の左岸側での活動が多いのですが、今日は右岸側を歩きます。
 右岸側から眺める灯台はまた一味違う感じ。
 しばらく歩くと、石狩川河口が見えてきました。
 その後の砂利道や森では、ナニワズの赤い実やクサレダマ、クサフジを観察。
 まだ7月ですが、トンボがいっぱい。
 ホーストレッキングの人達にも遭遇。
 砂利道から浜へ出ましたが、途中ムシトリナデシコが・・
 海は穏やかで厚田や浜益が良く見えました。
 砂丘を3㎞ほど歩いた後(砂の上を歩くのはけっこう疲れる)、もう一度アスファルトの道路に戻り、田んぼの側溝にミズアオイを見つけました。
 さらに進んで石油がにじみ出ている所を観察し、ナミキソウやエゾミソハギを眺めながら坂道を登りました(最後の難関、この頃には大分足も疲れ気味)。
 坂道を登ったら海岸を見下ろす絶好ポイント!
 こうして出発からゴールまで予定より30分遅れで4時間、1万6千歩を歩き通しました。(疲労困憊ですがなんとか歩けた!)
 さすがに足はガクガク。でもこのくらいはまだまだ歩けることも分かってちょっと安心もしました。
 

2020年7月27日月曜日

札幌の様子

 道新文化センターの講座「古今集を読む」が7月から再開されたので、行ってきました。
 バスや地下鉄を避けて、車で。
 行ってみると、大通り公園は人も疎ら。噴水も寂しげです。
 しかし、地下街はそこそこの人が歩いていました。
 いつも通り講座を楽しんでの帰り、赤と黄色のノウゼンカズラが見事でした。
 こんな状況でも、花はきれいに咲くようです。
 なんだか、国破れて山河あり、といった感じです。

2020年7月26日日曜日

1,000メートルの直線競馬

 今日の競馬は、夏の新潟競馬場名物、1,000mの直線競馬・アイビスサマーダッシュでした。
 直線の長い新潟競馬場ならではの特徴のあるレースです。
 一列直線で走るレースなので、内枠と外枠で走る距離に差がある通常のレースと違って枠番の差は無さそうに思うのですが、実際は外枠が有利と云われています。
 レースは、昨年の覇者ライオンボスがトライアルも勝って一番人気でしたが、トライヤル2着の2番人気の馬が勝ち、ライオンボスは2着でした。
 馬券は、1着、2着を当てる馬連にしようか、3着までに入れば良いワイドにしようか迷って、結局無難なワイドにして当たりはしたものの、馬連にしておけばと、ちょっと悔やんだ結果でした。
 まあそれでも、はずれるよりはましと云うものです。

2020年7月25日土曜日

この鳥は?

  家の前に車を止めていた時のことです。
 道路に鳥が降り立ちひょこひょこと歩き始めました。
 羽が少し黄色で、雀ではなさそうです。
 カメラを持っていなかったので、取り敢えずスマホでパチリ。
 さて何の鳥でしょうか?
 図鑑で調べてみましたが・・
 カワラヒワに似ていますが、カワラヒワだと腹が黄色っぽいはず。でも見た鳥は腹が白っぽい。
 あとは色々調べても似たものが見つかりません。
 そこで最初に戻って、カワラヒワの写真をさらに調べてみると、雌は腹が白っぽいことが分かりました。
 他に該当するような鳥もいないので、カワラヒワの雌と云うことにしましたが、果たして?


 

2020年7月24日金曜日

今年のヤマハギは大きいぞ!

 鉢植えのヤマハギが今年はやけに旺盛です。
 高さが1.5mくらいありそうです。毎年計っているわけではないので、正確には比較できませんが、例年ならこんなに大きくないような気がします。
 そろそろ花も咲きそうです。
 このヤマハギは20年ほど前に道路脇から掘ってきたもので、鉢に植えっぱなし、肥料さえやったことはありませんが、ちゃんと花を付けてくれます。
 そして冬に茎の根元からばっさり切ってしまうのが手入れと云えば手入れです。
 そんな手間いらずの木なので、ぐ~たらな私にはぴったりです。

2020年7月23日木曜日

琥珀探し

 子どもたちの「石狩川河口の琥珀探し」にスタッフ参加しました。

 子どもたちは、4歳から中学1年生まで11人。今年は、山、川、海のつながりを学ぶことになっていて、先月は海岸のごみについて実際に拾いながら学びました。
 今日は、石狩川の河口での琥珀を探し、主に川から流れて来る物を知って、川と海とのつながりを学びます。
 ところが、肝心の琥珀があまり見つからず。先日下見をした時にはいっぱい見つかったのに、残念でした。
 浜に流れ着く物は、波の強さなどで微妙に変わるのだそうです。
 最後に、川と海のつながりについての話を聴いて今日のイベントを終了しました。

2020年7月22日水曜日

ふ~、疲れる、壁紙張り

 昨日、家人が突然「壁紙を張る!」と言い出しました。
 とばっちりが来ても困るので、「素人には難しいよ」と軽くジョブを入れたのですが、家人は何が何でもやる積りのようです。「一人でやるから、大丈夫」とも言うのですが・・
 そこで、午前に糊付きの壁紙を買ってきて午後から作業開始!
 家人は自分でやると言っていたのですが、やっぱりこちらに廻ってきました。
 実は、私は昔インテリアの会社にいたので、壁紙の張り方の能書きだけは分かるのですが、それももう40年ほども前のことです。
 頑張って作業しましたが、重ね合わせが難しい。
 仕上がりはひどいものですが、家人はまんざらでもなさそうなので、まずはお疲れさまといったところです。

2020年7月21日火曜日

土用の丑の日のウナギ

 今月の21日と8月2日は土用の丑の日です。
 土用ってなんだろうと、調べてみたら、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を云うようです。
 土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、平賀源内が夏に売り上げの落ちるウナギ屋さんから相談を受けて考えたとも言われているようですが、諸説あるようです。
 テレビでも土用の丑に日のウナギが取り上げられています。
 我が家はひと月ほど前にもらったものを有難く頂きましたが、土用の丑の日だからと買ってくる習慣はありません。
 今年はシラスウナギが豊漁とのニュースもあって盛り上がっているので、ちょっと家人に交渉してみても良いかもしれません。

2020年7月20日月曜日

ワレモコウ

 ワレモコウが盛りです。

 もう20年以上前に植えたものですが、私が写真を撮っていると、通りかかった近所の奥さんが、可愛いね、と褒めてくれました。
 ちょっと我が子が褒められたような嬉しい気分。
 それほど派手な花ではありませんが、よくみるとしっとりした雰囲気があって、どちらかと云うと、吾亦紅と漢字で書いたほうが、似合う感じです。
 ちょうど車庫のシャッターの傍にあるので、車を出し入れするたびに眺めるのが楽しみです。

2020年7月19日日曜日

蔓はどこまで?

 家人が播いたインゲンにそろそろ豆が生り始めました。
 順調に生育しているようです。
 ところで、支柱以上に伸び出した蔓が空中でフラフラしています。
 昔は支柱を足したりしていましたが、今はそんなめんどうなことはせず放りっぱなしです。
 可哀そうな蔓は行き所が無く、中には横向きに伸びる賢い奴もないではありませんが、大体は風に吹かれて頼りなく揺れているのがほとんどです。
 生るだけ実を生らさせて、伸びる蔓には知らん顔では、ちょっとインゲンには気の毒な気もします。
 
 

2020年7月18日土曜日

シナノキ花盛り

 今日の散歩はまことに快適。
 木の葉を揺するさわさわと云う風の音を聞きながら、まるで秋のようだと思いながら、虫食いで穴だらけのハルニレの葉を眺めながら歩きました。
 防風林では、シナノキの花が満開。
 すごくきれいと云うほどではありませんが、白っぽいかたまりは少し離れた所からも目につきます。
 そう云えば、屯田にシナノキだかオオバボダイジュだか良く分かりませんがシナノキ科の木が植えてある道があります。
 そちらも花が咲いていることだろうと、見に行ってみると、果たしてこちらも花盛りでした。
 

2020年7月17日金曜日

カラコギカエデ?

  数日前防風林で変わったカエデを見つけました。
 カエデだと思うわけは、実がプロペラの形でどうみてもカエデの仲間だと思われるのです。
 ところが、葉はカエデらしくありません。
 カエデの仲間だと仮定して図鑑を調べ、葉が比較的似た形のものを探すとカラコギカエデと云う名前が出てきましたが、それだと云う確信はありません。
 しばらく放っておいたのですが、昨日たまたま植物に詳しい人に会ったので、形状を説明して聞いてみると、どうやらカラコギカエデで間違いないようです。疑問だった事が解決してすっとしました。
 

 

2020年7月16日木曜日

琥珀を探せ

 今月末に「琥珀」についての子どもたち向けのイベントをやるので、その下見をやりました。
 場所は石狩川河口。
 河口を訪れるのは昨年以来ですが、毎年形が変わるその河口は、随分砂浜が狭くなっていました。
 河口の地形は、土砂を運ぶ石狩川の力とそれを押し戻したり逆に削り取ったりする波や風による海の力とのせめぎあいで決まるので、今の形は、砂浜を侵食する海の力が勝ったのかもしれません。
 ところで、お目当ての琥珀ですが、ごみが打ち上げている所を探すと見つかると教えてもらい、私以外のスタッフ3人は無事見つけましたが・・
    
 残念ながら私は探せず。
 それでも、下見したかぎりでは、子供たちが喜んでくれるイベントになりそうです。