2024年2月29日木曜日

それはセクハラかもしれません

  朝刊の「北のうた暦」の解説には、時々文句をいいたくなる時があります。どうも我ながら皮肉っぽくていけません。

 今朝も・・

 にんげんは両腕抱きぞ恋雀    宮田黄李夫

 2羽の雀。雄が雌にプロポーズしている。じれったく感じた作者。人間なら思い切り抱きしめる時なのだぞ、と応援している、と解説されていました。

 今時、相手が逡巡しているのにそんなことをすればセクハラですよ。といっても、それは屁理屈。作者の雀に対する暖かい眼差しは分かっています。

 鳥たちは、雌がその気にならないとカップルは成立しないので、もともとセクハラなど起きることはないのかもしれません。雌が主導権を持つからこそ、ですね。

 

 

 

2024年2月28日水曜日

まだまだ山笑わず

  2月の末日は好いお天気。こんな天気だと空には春の気配が見えなくもありません。

 といっても気温は-5℃。歩いていると手が冷たい。

 少し霞んだ手稲山は、まだ雪がたっぷり、こちらは冬そのもの。山はまだ笑わず、といったところでしょうか!

 手稲山の雪がすっかり融けるのは例年6月の始めですが、今年は川の氷も薄いので、早めに融けるかもしれませんね。

2024年2月27日火曜日

 銭湯はやっぱりあったまる

  昨日は、パート休みの家人が銭湯へ行こうと言い出しました。冬は運転しない方が良いと言った家人もいざ運転するようになると現金なことに期待もするようです。

 ということで久しぶりに銭湯へ。

 やはり、家の風呂と違ってほかほか暖まります。

 銭湯へ行っただけでなんとなくゆったりした一日でした。

2024年2月26日月曜日

茨戸川と石狩川の氷

  車がなければ行けない石狩川河口の氷の様子を見に行ってみました。

 すると・・氷はまったくなし。今年は川の氷が薄く、昨日行く予定だった孫たちのワカサギ釣りも中止したくらいです。

 帰りに図書館裏の茨戸川にも行ってみました。こちらはまだ氷がありましたが、鳥の姿は見えず。昨年はオジロワシが居たのですが・・


2024年2月25日日曜日

ロードサービスって便利

  冬道の境目が見にくくてしばらく車を運転するのを控えていましたが、そろそろ日差しも明るくなってきたので運転を始めようと、車庫の前に積もった雪を掻いて車が出られるようにしたのが一昨日。

 そして車を動かそうとしたら・・

 あれっ、エンジンがかからない。

 バッテリーが上がった!

 しばらくエンジンをかけないとバッテリーが上がるのは分かっていたので、途中何度かエンジンをかけてみたのですが、その時は支障なく安心してしまったのが良くなかったようです。

 そういえば、ここしばらくエンジンをかけていませんでした。

 一昨日は休日だったので、翌日の昨日近くの修理工場に連絡してみると・・

 土曜日で一人しかいないので行けません、と言われたのですが、最近の保険にはたいていロードサービスがついているので無料で対応してくれるはずですよ、と教えてくれました。

 保険会社に連絡してみると、確かにレッカーなどのロードサービスが付いていました。早速バッテリーの処理を頼むと、すぐに手配してくれ、1時間ほどで業者さんが来てくれました。

 ジャンピングをしてくれて無事、エンジンが始動。

 しばらくエンジンをかけ続けて無事運転できるようになりました。

 しかもこの対応は無料で、ロードサービスの有難さを実感しました。

 


2024年2月24日土曜日

ごみとくず

  NHKの国語辞典サーフィンという番組で、「ごみ」と「くず」の違いを論じていました。

 広辞苑を引くと・・

 ごみは、物の役にに立たず、ないほうがよいもの。つまらないもの、とあり、くずは、切れたり砕けたりして廃物となったもの。良い部分を選びとったあとに残ったつまらないもの、とあります。

 放送では、ごみは汚いイメージがあるがくずにはない。目にごみが入ったとは言うが、くずが入ったとは言わない。また、人間のくず、とは言うが人間のごみとは言わない、等々。

 くずはどちらかというと小さいと大小の差もあげていました。

 ごみとくず、改めてどう違うと言われると案外戸惑ってしまいます。

 

2024年2月23日金曜日

北海道産サツマイモ

  北海道でサツマイモの栽培が増えているのは知っていましたが、22年に620トンだった生産量が23年には1200トンにもなるようです。

 サツマイモの栽培については、十数年前から同期の友達が試験などで苦労していたのを知っているのでまんざら他人事とも思えません。

 ただ私自身は、小さい時から食べていて食傷気味ですが、新しい農産物として定着して欲しいものです。

 あと、最近話題になっているのが落花生です。

2024年2月22日木曜日

今度は、獄医立花登

  用心棒日月抄4巻は読んでしまったのですが、なんだか余韻が残って江戸の町が頭に焼き付いてしまいました。

 そこで、同じ藤沢周平の小説「獄医立花登」を引っ張り出しました。

 立花登は、医者の叔父の家に寄宿する見習い医者。柔術が達者で、叔父の代理で牢獄医を務めている。

 叔母や娘おちえからは呼び捨てにされるほど邪険に扱われている登のまわりでは、入牢者の訴えなどさまざまな事件が起きて得意の柔術を活かしながらそれを解決していく物語です。

 用心棒日月抄と同じ4巻シリーズ。

 ただ、2巻目がどこを探しても見つからないので、図書館から借りてこなくてはなりません。


2024年2月21日水曜日

岩見沢という町

  朝刊に、岩見沢は人口の割りにはパン屋さんの多い町だという記事が載っていました。

 岩見沢は20代の頃1年半くらい住んでいたので、岩見沢と聞くと、なんとなく懐かしい気がします。

 私が居た時は、農業と鉄道(石炭を運ぶ貨物列車の操車場があった)の町でしたが、今は炭鉱も操車場もなくなって農業の町なのでしょうね。

 どうしてパン屋さんが多いのかと思い、記事を読んでみたら、パン作りにはぴったりだが栽培の難しいキタノカオリという小麦が作られているのも一因のようです。

 昔懐かしい岩見沢へ行って、美味しいパンを食べてみたい気がします。

 

2024年2月20日火曜日

ヒグマがレッドリストからはずれる?

  ヒグマが、2025年度にも環境省のレッドリスト(絶滅の恐れのある野生生物の種のリスト)からはずれる見通しだそうです。

 近年石狩西部地区と天売・増毛地区のヒグマは増加傾向にあり絶滅の危険性が低いためだそうです。

 ヒグマにしてみれば、リストに載せたりはずしたり、人間は勝手だな、と言うかもしれません。

 ただ、北海道でも「北海道レッドリスト」を公表し、ヒグマは指定されているが、こちらは今の所リストを見直す予定はないそうです。

2024年2月19日月曜日

用心棒日月抄

  用心棒日月抄は藤沢周平の小説ですが、ある本を探している時にたまたま見かけて、読み始めたらもう何度も読んだのに止められなくなりました。

 一体に、藤沢周平は好きでけっこう読んでいます。

 用心棒日月抄は、ある北国の藩士青江又八郎がたまたま主君を毒殺する謀議を聞いたことから物語が始まります。

 目付をしている許嫁の父に報告すると、その父も一味で又八郎に切りかかりやむを得ず返り討ちにして、江戸へ出奔します。

 江戸では用心棒の仕事で暮らしを立てながら許嫁だった娘がかたき討ちに現れるのを待ちます。娘には撃たれる覚悟。

 という筋立てで物語は始まります。

 又八郎の江戸での用心棒ぐらしは、殿様の仇討ちを志す赤穂浪士の動きと時に交錯します。

 藩の勢力図が変わって、ようやく帰国できるようになった又八郎を、祖母と一緒に暮らす許嫁が待っていた。

 そこで1巻目の物語は終わりますが、その後も藩の事情により3度江戸を出向くことになる、4巻シリーズになっています。

 4巻とも引っ張りだしたので、通して読むことになるでしょうね。

2024年2月18日日曜日

痩せた雪だるま

  今日も好天。

 バス道路には、水たまりができていました。

 公園をひとめぐりしましたが・・

 ちょっと小高い丘の上には雪だるまがぽつんと立っていました。

 ところがこの雪だるま、だいぶやせ細っています。寒い時につくられたのが日差しで溶けだしたのでしょう。

 さらに丘の下の雪だるまは、もっとほっそりしてほとんど丸みがなくなっていました。

 気温は14℃。これでは雪が解けるのも当然です。

 こんなに暖かいと、いろいろ影響が出るのではないでしょうか?

2024年2月17日土曜日

ウィークエンドサンシャイン

  最近土曜日の7:20から9:00までのNHKFMの番組「ウイークエンドサンシャイン」を聴いています。

 パーソナリティーは、イギリス人のピーター・バラカンさん。

 ピーターさんが選んだり、リクエストだったりですが、ポップ系の曲やソウル系の曲などさまざまな曲がかかり、時々私の好みの曲がかかることもあるので、気に入っています。

 7:20からしっかり聴かなくても後で聴き逃しで聴けばよいので気楽です。

 ただひとつ欠点があって、イギリス人だけあって英語の発音が滑らかなので歌手の名前が聞き取りにくいことです。

 ともあれ、なかなかご機嫌な番組です。


2024年2月16日金曜日

 白い石狩と関東の菜の花畑

  昨日までは暖かいお天気でしたが、今日は一転吹雪模様。

 午前に会議があって、バスが来ないかと心配しましたが、10分ほど遅れはしたものの、ちゃんとやって来ました。

 こういう時に自力で動けないのは、困ります。

 しかしこの後はまた暖かくなるとのことです。

 暖かいといえば、関東では昨日は20℃を超えたそうです。一面の菜の花畑もテレビに映っていました。白い石狩とは大違いです。

 といっても、白い世界も悪くありませんが・・

2024年2月15日木曜日

タクシーがなくなる

  室蘭市の白鳥台地区で、ハイヤーの営業所が閉鎖されることになって、住民が困っているそうです。

 私もこの冬場は車に乗っていないので、身につまされます。

 ただ、石狩でも私が住む地区はバスの便もあるのでまだ良い方ですが、5,300人が住む白鳥台では、バスも主要道路のみだそうです。

 タクシーがなくなると銭湯にも行きにくくなるとのこと。

 これからは、こんな話が各地で起きるのでしょうね。

2024年2月14日水曜日

 道内、記録的な暖かさ

 暖かい天気が続きそうです。

 昨日は札幌の最高気温が10.1℃。2月中旬としては55年ぶりの10℃超えだそうです。

 気象庁によるとこの気温は21日まで続くとのこと。

 一昨日行ったワカサギ釣りの時もかなり氷が薄く用心しながらでしたが、このあとに孫と行く予定の釣りも実行できないかもしれません。

  

2024年2月13日火曜日

お目当ての店は定休日

  そろそろサピカをチャージしなければいけないのですが、石狩でそれができる場所は、バスでは行きにくいところにあります。

 そこで、麻生まで出ることに。せっかく麻生に出るのですから、お昼にラーメンでも食べようと調べてみたら、案外高評価の店がありました。

 ところが・・

 行ってみたら残念ながら定休日。

 そこであきらめて帰ればよかったのですが、バスが来るまでかなりの時間があったので、ぶらぶらしているうちにラーメン屋の看板が目についたので思わず入ってしまいました。

 こういう時はえてしてとんでもない味に出くわしたりするものですが、味はまあまあ。

 しかし、しょうゆのスープがかなりしょっぱくて閉口!

 やっぱり、失敗してしまいました。

 

2024年2月12日月曜日

子供たちのワカサギ釣り

  今年は冬季は車に乗るのをやめたので、ワカサギ釣りに行けなくなりましたが、子どもたちが海辺に親しむ「ウミイク」のワカサギ釣りにスタッフ参加。

 祭日とあってすごい人出。

 浅瀬の場所しか空いてなく条件は悪かったのですが、それでもポツリポツリと釣れてみんなで20匹ほどの収穫。


お天気も良し、たのしく過ごしました。

2024年2月11日日曜日

 日本列島誕生

  昨日聴いた講座の受け売りです。

 2000万年以上前の日本の古磁気(岩石に残されている大昔の磁気)を調べると、東日本では現在の真北から西へずれ、西日本では東へずれているそうです。

 これは、日本列島が大陸から離れる時に、東は反時計回りに西は時計回りに回転しながら離れたことを示している。このことは、山賀進さんのWeb siteの図が分かりやすい。

 東日本と西日本がくっついたということは知っていましたが、古磁気の向きが違っていることは知りませんでした。

2024年2月10日土曜日

明るい防風林

  しばらくぶりで防風林をくるりとひと廻り。

 天気も良かったので、林も明るい。

 まだ、鳥たちの声は聴こえず、春が来るのはもう少し先のようですが・・・

 雪に押さえつけられていた状態から立ち上がっている笹を見かけたので、案外春は近いのかもしれません。


2024年2月9日金曜日

 お互い、年をとりにけり

  札幌近辺に住み、いつでも集まれる同期の仲間が8人ほどいて、年に2回ほど集まっていました。

 コロナでしばらく集まれなかったのですが、久しぶりに集まることに。

 顔を合わせたのは、都合の悪かった2名を除く6名。

 しかし、しばらくぶりに会った面々はやはり、年をとっていました。

 療養中の人もいたし、やはり寄る年波には勝てず、といったところ。元気のなさは、酒量にも現れていました。

 すくなくともコロナ前までは意気軒高だったのに、3~4年ですっかり変わってしまいました。

 夏のバーベキューを約束して別れましたが、なんとなく心もとない感じです。

2024年2月8日木曜日

小樽で群来

  7日に小樽で群来が見られたそうです。銭函から朝里、小樽築港まで広い範囲で発生。(画像は一般的な群来の様子)

 放流活動に力を入れている小樽では、これで10年続いて群来が発生しているようです。

 厚田の群来の便りはまだ聞きませんが、昨年の群来が3月8日ですから、小樽より大分遅いようです。

 鰊は、鮭、ホッケに次ぐ我が家での消費魚です。

 ところで、昨日書いたシャチが見えなくなったそうです。無事脱出出来たのならよいのですが・・

2024年2月7日水曜日

気の毒なシャチ

  シャチが流氷に閉じ込められてしまったようです。

 これまでにもシャチやイルカが流氷に閉じ込められて大量死したことが2度あったとのこと。

 今回は流氷が急激押し寄せたことによるようです。

 助けるのは難しそうですが、これも自然の摂理なのでしょうか。

2024年2月6日火曜日

 春遠く何を待たうか

  春遠くなにを待たうか遠景の楢に真白く雪の花咲く

 朝刊の「うた暦」に載っていた、川田希野さんという方の短歌です。

 作者は、何を待っているのでしょうか?何を待たうか、と考えているのですから、特にこれといった物を待つのではなく、ただ春を待っているのかもしれません。

 もし私が待つとしたら、春早々ではありませんが5月のズミの花でしょうね。

 ところで蛇足ながら、ちょっと疑問が・・

 遠景の楢、とあるのは多分ミズナラでしょうが、ミズナラがそんな遠景で識別できるのでしょうか?

2024年2月5日月曜日

お天気の散歩はじゃがりこを・・

  今日はいい天気で気持ちよ~くお散歩!

 といっても気温は-4℃で、耳がヒヤッとしました。

 歩道も歩道ロータリーできっちり除雪されていて、すこぶる歩きやすい。

 陽に照らされて、雪面がキラキラ。

 くるっとひと廻りしたら、汗ばんで塩気が欲しくなったのか、帰り道にコンビニに寄る気になって「じゃがりこ」を買ってしまいました。


  

2024年2月4日日曜日

 江戸時代の石狩川河口

  運上屋についての話を聴いてきました。

 運上屋というのは、アイヌと和人が交易を行う場所で、交易は物々交換で行われた。アイヌからは、鮭を乾燥させた干鮭や熊の毛皮、鷹の羽など、和人からは、米や酒、煙草、鉄製品など。

 石狩川河口にも運上屋は置かれていたが、絵(東京大学史料編纂所所蔵)は安政4(1857)年に描かれたもの。

 寒村という感じです。明治になるまでこんな様子だったのでしょうね。

2024年2月3日土曜日

今年は節分気分

  今日は節分。

 老夫婦だけの我が家では、豆まきなどもちろんすることもなく、例年節分にはほとんど縁がありませんが、今年はちょっと事情が違いました。

 というのは、昨日己書という書の講座で鬼を描いたし、夜は恵方巻とはいきませんが巻きずしが出てきたからです。

 鬼の絵と巻きずしですっかり節分気分です。


 福はうち!

 

2024年2月2日金曜日

生徒は1人だけ

 己書(おのれしょ) といって書道のような定石がなく、好き勝手に書いて良いという書の講座を受けに行ったのですが・・

 行ってみると、なんと参加したのは私ひとり。

 先生とマンツウマンになってしまいました。

 しかし、そこは自分勝手に書いてよい己書の良いところで、それほど緊張することもありませんでした。

 鬼の絵もいれて節分のハガキを3枚書きましたが、生徒がひとりとあって、先生も気を使ったようで、けっこう褒めてくれました。

 書いたのは、こんな感じです。


2024年2月1日木曜日

病院は遠いよ!

  もともと高血糖体質なので、血糖値を抑える薬を飲み続けていますが、病院に行くのは2か月に一度です。

 ところが、この病院は石狩の東はずれにあって、歩いて行くには遠すぎる距離。バスも途中までしか行きません。

 薬がなくなって今朝病院へ行ってきましたが、まずバスで途中まで行き、あとは20分ほど歩き。

 帰りは吹雪始めたので、タクシーで帰ってきました。乗車賃1,500円。

 車で行けば10分くらいなのですが、車がないとなかなか不便です。