2021年9月30日木曜日

雨のシュウメイギク

  車のフロントガラスを通して眺めたシュウメイギクがやけにしおらしく見えました。

 このシュウメイギクは、我が家の庭に居を定めてもう20年くらいではないでしょうか。

 園芸の本の写真が凄く優雅に見えたので、苗を植えたのでが、どちらかと云うと繊細と云うよりたくましい植物でした。

 それで私にしてみればちょっと見込み違いの感があり、あまり大切にはしてきませんでしたが、それでも一向に衰えず毎年きちんと花を咲かせます。

 しかし、雨に濡れたその様はそれこそ苗を植えた時に期待した姿そのものでした。

 これならもう少し大事に扱ってあげなくちゃ、と思ったことでした。

2021年9月29日水曜日

スマートトラッカー

  テレビのスマホ講座でスマートトラッカーが紹介されていました。

 確かに、行方が分からなくなりがちな家の鍵や車のキーにつけると便利かもしれません。

 ただ私の場合、家の鍵はもち歩かず、車もスマートキーでいつもズボンのポケットの中ですから、使い道はなし。

 その他探しがちな物に眼鏡があって(近視なので、本読んだりパソコンをいじったりする時は眼鏡ははずします)、常々スマホのように電話を掛けて見つけられたら、と思っていましたが、トラッカーを付けるのはちょっと?

 結局、私には利用価値がないようです。

2021年9月28日火曜日

缶詰校舎

 石狩には現存する建物では道内最古の円形校舎(石狩小学校)があったのですが、昨年3月で隣の八幡小学校と合併して生徒たちはそちらへ移ったので、校舎の役割を終えてしまいました。

 石狩小学校円形校舎は、1956(昭和31)年に道内2番目(一番は岩見沢市北村でひと月早かった)に建設され、地元では、缶詰校舎と呼ばれて親しまれていたようです。

 昭和30年代は、廊下や壁が節約できて比較的安価に建設できることと採光が良いことなどから全国で作られたようです。役目を終えた円形校舎ですが、見学できるそうなので、今度見に行ってこようと思っています。 

2021年9月27日月曜日

思い出の一冊

  思い出の一冊を読者が投稿する新聞記事で、様々な本とそれにまつわる思い出が語られていました。

 そこで、自分にはそんな本があっただろうかと考えてみると、特にこの一冊で人生が変わったと云うほどの本はありませんが、当時面白く夢中で読んだ本を2つ思い出しました。

 「海底二万マイル」と「ドリトル先生航海記」です。

 と云っても、もうあらすじもほとんど忘れてしまっています。

 「海底二万マイル」の印象に残るのは、パンノキ(とても美味しそうに書かれていて無性に食べてみたくなりました)と大渦に巻き込まれてしまったノーチラス号のネモ船長がどうなったのか、気になって仕方がなかったことです。

 「ドリトル先生航海記」はさらに記憶が薄いのですが、大きな透明なカタツムリに乗って大海原に乗り出す話ににワクワクしたのを覚えています。

 実は、ドリトル先生物は数年前、図書館で借りてきて読み返そうとしたことがあります。ところが、夕食に美味しい肉を食べたと云う記述が出てきて、動物の言葉を話し、動物たちに慕われているドリトル先生がどうして動物の肉を美味しそうに食べられるのだろうと、興ざめしてとうとう読まずに返してしまったことがありました。

 大人になると、おかしなことに拘って、嫌ですね。

2021年9月26日日曜日

ユウゼンギクがいっぱい!はまなすの丘公園

  お天気に誘われてはまなすの丘公園へ。

 はまなすの葉が黄ばんできて、海岸草原全体が黄色っぽく見えました。。相変わらず虫の声がしきりですが、トンボの姿はほとんど見かけず。

 北に目をやると、いつもは手前側の厚田の山々しか見えないのに、空気が澄んでいるのか後ろに控えた増毛山地までくっきり見えました。

 はまなすの実は、プリプリして宝石のように輝いているものやかなりしわくちゃになったもの、さらにもう梅干しのようにしぼんでしまったものなど様々です。



 さらに、花もまだけっこう咲いていて、はまなすの成長過程の幅が広いことに驚かせされます。それだけ、この海岸の環境に馴染んでいるのでしょう。

 さて、今日の見どころは、あちこちに咲き乱れていたユウゼンギク。


 何カ所かですが、コガネギクも咲いていました。

 いつものように河口まで歩いて戻ってきました。


2021年9月25日土曜日

「まるっと」擁護

  文化庁の国語に関する世論調査の中で行われた、5つの新表現についての意識調査。5つとは、「めっちゃ」「そっこう」「じみ」「まるっと」「鬼」。それぞれ、めっちゃおいしい、そっこう帰る、じみに痛い、まるっとわかる、鬼かわいい、などと使う。その結果、他人が使うと気になるとされたのが、「まるっと」と「鬼」。

 私の感覚とはちょっと違った結果でした。「めっちゃ」が気にならない、「鬼」が気になる、と云うのは同感ですが、「そっこう」が気にならないと云うのは頷けません。「そっこう」は漢字にすると即行でしょうが、漢字に直せるところがありきたり。また、じみも地味でこれまたつまらない。

 その点、「まるっと」は語感からいってもぴったり、ではないかと思うのです。

 まあ、力説するほどのことでもないのですが。

2021年9月24日金曜日

富士山の初冠雪が取り消しに!

  「富士山の初冠雪は、まだ」新聞のそんな見出しを見て、アレッと思いました。

 確か今月の初め頃に、初冠雪が観測されたと報道されていたはず!

 それで記事を読んでみて分かりました。

 一度出された初冠雪宣言が取り消されたのです。

 どうしてかと云うと・・

 富士山の初冠雪には定義があって「山頂付近の一日平均気温が、その年の最高となって以降に冠雪が認められた日」と定められている。

 7日の初冠雪は、8月4日の9.2℃を最高として発表されたが、その後20日に10.3℃を観測して最高が変わった為にこれからの降雪が初冠雪になるのだそうです。

 単純に、雪が積もれば初冠雪ではないのですね。

 面白いのは、山梨県富士吉田市が、7日の初冠雪は撤回しない、気象台の見解に添わず独自の判断をすると主張していること。宣言は、職員が目視したものだ、として譲らないようです。

 一度降ったことは事実だし、私も富士吉田市に一票!

2021年9月23日木曜日

まだ汗ばむほどの陽気

  これから紅葉の時期を迎える防風林も、まだ大半は緑の葉を残していますが・・

 ヤチダモだけはそろそろ黄化が始まっています。

 真っ赤に染まるヤマブドウも赤いのはまだごく一部。

 実の方はどうかと云うと、早くから赤くなっているナナカマドの外は

 ノブドウの実が目立つようになってきました。

 また、シナノキのような地味なのもあれば

 マユミのようにけっこう派手なのもあります。

 木々を眺めながらひと廻りすると背中が汗ばむほどの陽気です。

 

2021年9月22日水曜日

熱戦続く大相撲


 昨夜は、しばらく月が出ずやきもきしましたが、夜半には雲から顔を出してきれいな満月を眺める事が出来ました。

 話は変わりますが、大相撲秋場所が面白い。

 9日目の若隆景、豊昇龍戦では押されて弓なりでこらえた豊昇龍が一本背負いで大逆転。柔道なら、背負い投げ1本と云ったところです。

 昨日の照ノ富士、宇良戦は、1分32秒の大熱戦。ようやく上手を取った照ノ富士の上手投げで裏返しになるかと思った宇良は最後までまわしを離さず、負けはしましたが大健闘でした。

 近年の大相撲は力士が大型化して、多彩な技を繰り出しての攻防と云うよりはたき込み、肩透かしなどで勝負が決まる事が多く、見応えがいまひとつですが、こう云う熱戦が続けば盛り上がるのではないでしょうか。

 大相撲も、11日目いよいよ後半戦です。 

2021年9月21日火曜日

中秋の名月

  今晩は中秋の月が見られるはずですが・・

 どうもお天気が不穏です。

 せっかくの満月が見られないかもしれません。

 しかし、大丈夫!

 そんなこともあろうかと、昨夜の月を撮っておきました。

 1日違いくらいなら充分満月に見えます。

 まあ、一応今晩も写真を撮れたら撮る積りではいますが・・

 そして、今夜・・

 夜になっても月は雲に隠れていましたが、

 ようやく10時ころになって雲から顔を出してくれました。



 

2021年9月20日月曜日

敬老の日

  今日は敬老の日。

 せっかくですから、自分がどのくらい衰えたのか振り返ってみました。

 先ず、薬を飲むようになったこと。血糖値を上げない薬を飲みだしてから4~5年になるでしょうか。

 耳も悪くなったようで、テレビドラマの台詞が聞き取りにくくなりました。

 さらに、眼も視野が狭くなりました。

 歩くことにまだそれほど支障がないのが幸いですが、バランス感覚は悪くなって、先日久し振りに自転車に乗ったら信号待ちで転んでしまいました。

 年齢と共に体が劣化するのは否めませんので、まあ自覚して衰えと付き合うよりしようがありません。 

2021年9月19日日曜日

日本人3ルーツ説

 金沢大学などの研究チームによると、日本人は大陸から渡ってきた三つの集団を祖先に持つ、と云うことです。

 これは、縄文、弥生、古墳時代の遺跡から出土した人骨のゲノム解析の結果だそうです。 

 日本人の祖先を巡っては、縄文人と弥生時代に大陸から移住した渡来人が混血したとする「二重構造モデル」があるが、今回の研究は新たに「三重構造モデル」を提唱したことになる。

 弥生時代と古墳時代には、文化的に大きな変化が起きており、それぞれ異なる集団の流入の可能性が指摘されていたのだそうです。

 今回の研究はそれを裏付けるもの。さらに多数のゲノム解析が望まれるそうです。

2021年9月18日土曜日

敬老の日

 町内会の方が、敬老の紅白饅頭を届けてくれました。

 実は、私は敬老の日はいまだに9月15日だとばかり思っていて、2003年から9月の第3月曜日に制定されたことはちっとも知りませんでした。

 さらに9月15日が「年寄りの日」になっていて、それから1週間が老人週間になっていることも初めて知りました。

 まったく迂闊なことですが、我が家ではそう云う話題も出なかったので気が付きませんでした。

 9月15日から1週間は、年寄りだ、年寄りだ、と胸を張っても良いのかもしれませんが、我が家には同じく年寄りの家人しかいないので、威張りようがありません。

2021年9月17日金曜日

コスモスの咲き方

  コスモスは普通群がって咲いているので、眺める時もその群れ全体を捉えることが多く、1本1本じっくり眺めることはあまりありません。ところが、たまたま1株独立した株があったので、よく見てみました。

 先ず、枝は幹から互い違い(互生)に出ています。

 そして、それぞれの枝は延びた先が2本か3本に分かれ、分かれた先に花が咲くようです。ただ、下の枝も上の枝も同時に花を付けているところをみると、上の枝からとか下の枝からとか順番に咲くわけでもないようです。また別れた先だけに花を付けるわけでもなく、花の下に蕾が控えている枝もありました。



 蕾、花、咲き終わった花が1個ずつあってうまく咲き分けている枝もありました。

 こんなにじっくり枝や花を眺めたことがなかったので、こうして眺めて見るのはなかなか面白いものでした。

2021年9月16日木曜日

来年の栗が楽しみ

 生った数は少ないものの栗の実が大分大きくなりました。

 何年か前に苗を貰ったものですが、さっぱり実が生りませんでした。そこでもうあきらめて去年は長く伸びた枝を切り詰め、夏にでも切り倒す積りもあったのですが、こうして実が生り始めたらまた違ってきます。今年の冬はきちんと剪定する気になりました。

 そうすれば来年は鈴生りに実が生る、はず(?)です。

 と、今年の生りが悪いのは仕方がないので、まだ今年の収穫も済んでいないのですが、もう来年に期待しています。


2021年9月15日水曜日

川風に吹かれて・・

 お天気だった昨日、さて、こんな日はどこを歩こう、と考えて・・

 川風に吹かれて歩くのも悪くないと思い、茨戸川河畔に行ってみることにしました。

 どこまで歩くかは、気の向くまま。

 出発地点は、図書館裏の昔の運河跡の北側、遊歩道として整備されている所です。

 そこには、明治の初め頃に植えられたと思われる大きなポプラが何本かあって、その1本の根元に不思議な石があります。


 これは、石碑巡りの講座に参加した時に教えられた石で、何を表しているのか不明ですが、どこか愛嬌があります。

 歩き出してしばらくすると遊歩道がなくなって、その後は道道44号線の脇を歩くことになりました。


 道道の歩道を歩いて行くと、もう一度川沿いの道へ出ました。

 そこから北を望むと、花畔大橋が見えてきました。

 さらに進むと間近に橋が見えてきて・・


 橋桁がトンネルになっていました。

 トンネルをくぐって橋を反対側から眺めた後、先へ進みました。

 道は続いていましたが、少しくたびれてきたので、橋から500mほど進んだあたりで引き返しました。

 どこまで道が延びているのか、次は終点まで行ってみたいと思いながら帰ってきました。