2024年5月3日金曜日

間抜けな話・キバナノアマナ

  キバナノアマナはごく小さな黄色い花で、それほど艶やかでもないのですが、なぜか好きな花です。庭に一昨年あたりからたった一株だけ定住していて、花が咲くのを心待ちにしているのですが・・

 まだ咲かない、まだ咲かないと思って待ち焦がれていました。

 ところが・・

 昨日、よくみると・・

 なんとすでに種が出来ているではありませんか!


 あれぇ、いつ咲いたんだろう?

 花が咲いたのにまったく気が付かなかったのでした。

 ボケ、ボケ、ボケとわが身を責めても後の祭りです。

 まったく間抜けな話です。

 そういえば昨年咲いたのは4月15日でした。

 来年こそ、こんなドジを踏まないように!

 

2024年5月2日木曜日

 エゾエンゴサク物語

  庭でエゾエンゴサクが満開です。

 別の場所でも・・

 京ブキが生えている陽の当らない裏庭でも・・

 表のチューリップの脇でも・・

 どんな場所でも咲いています。


 実は、これらは30年ほど前にたった1株植えたのが増えたものです。実に繁殖力旺盛な植物です。

 おかげで我が家の春の一風景となっています。

2024年5月1日水曜日

 風の無き日の鯉幟

  朝刊の「北のうた暦」

 生きるとは風の無き日の鯉幟  山岸正俊

 大上段の句というより垂れ下がっている鯉幟を見て、ふとそんな風に感じたのかもしれません。

 別に意気消沈しているようにも思えません。そういう時もあったと思い起こしているのかもしれませんね。

 じっとしている鯉幟も風が吹けばまた勢いよく翻るでしょう。

2024年4月30日火曜日

子どもたちの海岸ゴミ拾い

  子供たちが海辺に親しむ団体の今年度初活動は、海岸のゴミ拾い。

 ゴミ拾いの前にハマナスの丘公園を観察歩き。かなり風の強い日でしたが、それでもひばりたちは元気に啼いていました。

 イソスミレが咲いていました。

 砂浜へ出て、ゴミ拾い開始。シーズンはじめとあって、結構なごみが散乱。

 拾ったあと、ゴミでいっぱいになったゴミ袋を運ぶのが大変。

 数えてみたら、拾ったゴミは30袋。なかなかの量でした。みんな、お疲れさま!


 

2024年4月29日月曜日

「あながち」と「必ずしも」

  また、ラジオ番組「国語辞典サーフィン」ネタです。

 「あながち」と「必ずしも」はどう違う?

 例文をあげてみましょう。

 「彼の言っていることはあながち嘘とは言い切れない」「彼の言っていることは必ずしも嘘とは言い切れない」

 「1年間回り道をしたのはあながち無駄とは言えない」「1年間回り道をしたのは必ずしも無駄とは言えない」などは、どちらも使えます。

 しかし・・

 「お金持ちが必ずしも幸せとは限らない」や「美人が必ずしも性格が良いとは限らない」などでは、「あながち」は使えません。

 番組では、数種の国語辞典を比べあわせて、「あながち」は話し手の気持ちを表わす主観的な言い方、「必ずしも」は客観的な言い方、と言っていましたが、確かにそのようです。

2024年4月28日日曜日

健気な桜

 落葉が散らばらないように昨秋桜の木を切ったので、今年は花は見られないものと思っていました。

 ところが・・

 なんと残ったわずかな枝に花が咲いたではありませんか!

 幹のなかほどのごく細い枝にも花が・・

 健気なものです。

 ちょっとお礼を言いたい気持ちです。

 

2024年4月27日土曜日

気の毒なアオサギ

  雪解け後初めて東屯田遊水地へ。

 池には水が満々と・・

 ここではよく見かけるオオバンが泳いでいました。

 ヒドリガモも・・(でも家で図鑑を見たらヒドリガモとはちょっと違う。よく調べたらヨシガモでした)。

 発寒川の方へ歩く途中、痛ましい光景に出会いました。

 アオサギの死骸があったのです。身などはほとんど食べられてしまって、ぺったんこ。

 まわりには、白い羽が散乱。

 どうして死んだのか分かりませんが、気の毒なことです。