2020年12月31日木曜日

あと2年

  大晦日の朝刊の「北のうた暦」に掲載されていたのは、こんなうたでした。

 先ず一年終えたり十年日記帳

              宮田黄李夫

 一年間なんとか生きてきたが、その先は・・、と云う感慨があって大晦日にふさわしい句だと思います。

 十年日記と云えば、私も2011年までは使っていましたが、

 2012年からは五年日記に変更し、

 さらに2017年からは、三年日記にしています。

 だんだん年を取れば、あと五年、さらに年を取ればあと三年と云うのが無難な気がするからで、今使っているのも2020~2022の物です。 

 何年物を使おうが、問題は中身ですが、これがまたお粗末。

 書き留めるのは、天気と気温(いちいち調べるのが面倒なので、新聞に載る札幌の気温)と簡単なその日の出来事と夕食に食べた物(これは何の役にも立ちません)

 と云うことで、日記の都合から云えば2年は生存する必要があります。

      

2020年12月30日水曜日

年のうちのお参り

  朝は結構な吹雪でしたが、お昼前からは青空が見えてきました。


 だからと云うわけでもないですが、神社へお参りに。

 例年は当然初詣はお正月に行っていますが、かなり混みあって、コロナ禍では心配です。

 そこで、神様には目をつぶってもらって年のうちに行くことにしたのです。万能の神様ですから、そこらの事情は察して頂けることと思います。

 しかし行ってみると、同じようなことを考える人はいるようで、何人かが来ていました。

 年のうちのお参りなど始めてですが、ふと有原元方のあの歌を想い起こしたことでした。

 年のうちに春はきにけり ひととせをこぞとやいはん 今年とやいはん

2020年12月29日火曜日

「ごくせん」再放送

  年末年始は昔のドラマを再放送することがありますが、今年も28日の日曜日から仲間由紀恵さんの「ごくせん」第2シリーズが放送されています。

 このドラマは見ていなかったので、ほとんど午後いっぱい3時間ほど放送されるのをこの3日ずっと見ています。

 なかなか痛快なドラマで、実際に放送されていた時にどうして見なかったのだろうと思うほどです。

 放送中も視聴率が高かったようですが、残念ながら、その再放送も明日で終わるようです。

2020年12月28日月曜日

雉が現る

  家人と年末の買い物に行った帰り。

 突然、道路脇の茂みから雉が飛び出してきました。

 ああ、と家人が大声を上げたので、車を急ブレーキで止めて、雉を轢いてしまうのをなんとか免れました。

 あと4日で年も終わると云う時に、雉を轢いたとあっては、悔いの残るところでした。

 危ういところだったのに、雉はそんなことは知らぬ気にぴょこぴょこと行ってしまいました。

 今年は、我が家の庭に冬と春に2度も雉が現れたので、何か特に良い事があるのかと期待したのですが、何事も起こりませんでした。まあ、特に悪いことも起こらなかったので、それで良しと云う事かもしれません。

 今日の雉の出現は咄嗟のことで写真を撮るひまもなかったので、今年の春先に現れた雉の写真を紹介します。


 

2020年12月27日日曜日

炬燵でミカン

  正月にはミカンを器に盛って炬燵で食べるというのが子どもの頃の習慣でしたが、北海道の住宅ではどちらかと云うと畳に炬燵と云うスタイルの家は少ないようです。

 しかし、我が家はフロアーにじゅうたんを敷き、食卓も炬燵を使う和室スタイルです。これは、眠くなったらすぐにその場で寝っ転がれるのが便利ですが、子供の頃と違って、炬燵を暖めるのは石油ストーブから暖気が廻る床暖です。

 さて、ミカンですが、家人が今日正月用に買ってきたのは愛媛産でした。

 愛媛県は和歌山県に次ぐミカン産地。買ってきたのも幸い味が良いので、正月中楽しめそうです。

2020年12月26日土曜日

なかにし礼さんと石狩挽歌

  作詞家のなかにし礼さんが亡くなりました。「知りたくないの」「天使の誘惑」「グッド・バイ・マイ・ラブ」「心のこり」「時には娼婦のように」「恋のフーガ」など数々のヒット曲を生み出し、作詞した曲は4千にものぼるそうです。

 私が思い入れがあるのは「石狩挽歌」です。と云うのは、中学の同窓会誌に何か書けと云われて、九州の同窓生に石狩を紹介しようと思って書いたのが「石狩挽歌」についてだったからです。

 「石狩挽歌」は石狩と云う名がついているのに石狩の事はなにも謡われず、朝里、オタモイなど小樽の地名ばかり出てきます。

 そもそも石狩ではニシンは獲れず、鮭漁で栄えた町です。なかにし礼さんは一時小樽に住んでいました。しかし、一家はニシン漁に手を出した兄の失敗によって小樽にいられなくなります。歌詞にはそう云う痛切な想いがこもっているのかもしれません。

 また、石狩挽歌には、古代文字、笠戸丸など聞き慣れない言葉が出てきますが、古代文字は小樽の手宮洞窟で見つかった岩面刻画で1600年ほど前に海沿いに住んでいた続縄文時代人が残したもの、笠戸丸は、日露戦争でロシアから奪いハワイやブラジルへの移民船として使われた船です。

 実は、石狩挽歌について書いたものが、ちょっと褒められたので、私の思いでのひとつとして残っています。

2020年12月25日金曜日

サンタはコロナに罹らない

  「サンタクロースは、新型コロナに免疫を持っていて、プレゼントを渡すために世界中を移動できる」WHO(世界保健機関)が子どもたちに発信したメッセージ!

 サンタさんがコロナに感染して自分の所に来てくれないのではないか、と心配する子供たちは安心したでしょう。

 日本にはこんな暖かいメッセージを発信するような大人はいるんでしょうか?

 コロナ、コロナでぎすぎすした世の中、思わずほっとするような言葉こそ必要なのかもしれません。

2020年12月24日木曜日

年賀状をよく出す県は?

  朝のテレビで、各県○○ランキングと云うのをやっていて、今朝は年賀状をよく出す県を紹介していました。

 全国で一番年賀状を出す県は和歌山県で、一人当たり51枚だそうです。

 どうしてかと云うと、和歌山県は険しい山が80%も占めていて、交通が不便だから。また、県外進学率が日本一高いからだ、とも言っていました。

 2位が石川県、3位滋賀県で北海道は6位の44枚、案外出しているほうのようです。また、最下位は、沖縄県で16.9枚。おおらかな気質からなんとなく頷ける気がします。

 なお、元旦に届くためには、明日までに出さなければいけないようですが、私はもう出してしまったので、安心です。

2020年12月23日水曜日

キヌアに挑戦

 上川管内剣淵町の農家がアンデス高原原産の「キヌア」と云う作物の生産に挑戦しているが、キヌア産地ペルーのフニン県パルカマヨ区と姉妹都市提携を結んでいる縁で栽培するようになったそうです。

 挑戦を始めた2015年はうまくいかなかったが、翌16年は225K、今年は、9.9haで8トンの収穫があった。

 収穫だけでなく、17年~18年に調整を外部委託して失敗した経験を踏まえ自分たちで調整する「キヌアセンター」も開設して、生産者を増やしていく考えだそうです。

 「キヌア」はヒユ科の作物で、アメリカ航空宇宙局が理想の宇宙食と云うほど栄養価が高い。

 ただ、種子はサポニンと云う苦味成分が覆っていて、水に晒さないと食べにくい。

 近年の農家をとりまく環境はTPPなど厳しいものですが、果たしてキヌアが救世主になるでしょうか?

  

 

2020年12月22日火曜日

地下鉄ようやく半分再開

  14日に漏水で使用できなくなった地下鉄南北線の北34条駅がようやく真駒内行の半分だけが再開したそうです。

 最近は、コロナ禍でほとんど地下鉄には乗りませんが、北34条駅は私たち石狩からの乗客が乗る始発駅・麻生の次の駅としてお馴染みで、他人事とは思えません。

 しかし、まだ麻生へ向かうホームは使えず、南から乗って北34条で降りる人は、一度麻生まで行って折り返さなければならないそうです。

 話を聞くと、元々この駅は1時間に1万リットル以上の湧水があり日常的にポンプで汲みだしていたとのこと。そんな事とは知らず、これまで安心し切って乗っていました。

 北地区は地盤の悪い地域なのは知っていましたが、決して安心できないことを改めて認識したことでした。

2020年12月21日月曜日

冬至には南瓜

 スーパーでパートをやっている家人が疲れた、疲れたと言って帰ってきました。

 野菜の調整部門にいるのですが、今日はずっと南瓜のカットばかりだったそうです。

 そう云えば今日は冬至。

 冬至に南瓜を食べる人が多いのでしょう。

 と云っても、我が家では冬至に南瓜と云う習慣はありません。南瓜がそれほど好きではない私に家人が気を使っているのかもしれません。

 家人の方は南瓜大好きで、時に南瓜ぜんざいを作ってうまそうに食べていますが・・


  

2020年12月20日日曜日

こんな雪の積もり方

  朝から雪が降りしきる荒れ模様のお天気。あちこちで雪を掻く姿が見られ・・

 道路脇に盛り上がっている雪は、今年初めて入った除雪車の跡です。

 一方、庭には面白い形に積もった雪がいくつか・・

 束ねたアジサイの上には帽子のように~

 地際のアジサイの上はま~るくこんもりと~

 そしてライラックの枝の股のところにはちょこんと~

 雪が降ると雪掻きが大変ですが、こんな雪の積もり方を見る楽しみもないわけではありません。

 

 




2020年12月19日土曜日

年賀状

  昨日ようやく真冬日を脱したかと思ったら、今日はまた冷え込んで、最高気温が-4℃。まあ、冬だから仕方がありませんが。

 ところで、昨日から年賀状を書いています。

 去年の賀状を読みながら書いていると、今年で年賀状は失礼します、と書いてある物が数枚ありました。

 年賀状を書くのはけっこうエネルギ―が要るので、分からないこともありませんが、こちらが出さなければ当然相手からも来ないはずで、年賀状を1枚1枚読んで会えない相手の消息を想いやる楽しみがなくなったお正月はさぞさみしいことだろうと、思ってしまいます。

 寝たきりになったりなどよほどのことがない限り年賀状は出し続けたいと思っています。

2020年12月18日金曜日

真冬日脱す

  今日は暖かな日差しで、お昼には0℃になってこの数日続いていた真冬日をようやく抜け出しました。

 向かいの家の壁に虹のような光が写るほどの強い日差しです。

 我が家の壁か2階の窓に当たった日の光が反射したのでしょう!

 こちらはこんなに穏やかですが、関越道で立ち往生した車は、まだすべてが救出されたわけではないようです。

 それにしても24時間以上車に閉じ込められたらどんなに大変か、本当に気の毒です。

2020年12月17日木曜日

雪掻きの思い出

  この数日は最高気温が-になる真冬日が続き、雪も毎日のように降って、いよいよ冬本番です。

 岩見沢では、昨日の正午で積雪が1mを超え、これは平年の3倍だそうです。

 もともと岩見沢は積雪の多いところで、若い頃1年半ほどいた私も難儀した記憶が残っています。

 雪掻きをやってもやっても自然に歩道が高くなって、事務所に入るには歩道の雪を階段状に削らなければなりませんでした。

 ただ、短期間しかいなかった私には、それがつらいと云うよりむしろ懐かしい思い出です。

 夕刊を見たら、日本海側の大雪により関越自動車道で大規模な交通障害が起き、約千台の車が立ち往生しているそうです。

2020年12月16日水曜日

年の差74歳の初デート

 「当館は注文の多い博物館です」

 新型コロナウイルスの影響で休館していた小樽市総合博物館が、6月に再開する時、手指の消毒やマスク着用を呼び掛けるために掲示したポスター。もちろん宮沢賢治の「注文の多い料理店」から取ったもの。

 それを知った福岡県苅田町(かんだまち)の図書館から 、「アイディアを使わせて欲しい」と依頼があり、許可された苅田町では「注文の多い図書館」と云うポスターを作った。

 それがきっかけで、小樽市立図書館と苅田町立図書館とのつながりができ、創立104年(小樽)と30年(苅田町)にちなんで「年の差74歳の初デート」として、お互いの街を紹介する交換展示が行われた。

 朝刊に載っていた市立小樽図書館長さんの紹介記事ですが、なかなか好い話ですね。ちなみに、苅田町は、人口36,000人ほどですが、北九州市の隣、周防灘に面する臨海工業地で地方交付税不交付のお金持ちの町のようです。


 


2020年12月15日火曜日

もし車で行かなかったら・・

  コロナ感染が止まらない札幌へ出かける用事がふたつあります。ひとつは、「古今集を読む」の講座、もうひとつは「札響定期演奏会」です。

 このうち札響のほうは、このところずっと休んでいますが、古今集のほうは、面白いので感染対策を講じながら受けに行っています。

 対策と云うのは、バス、地下鉄を使わず人との接触がかなり少なくなる車で行くことです。

 講座のある昨日の朝はけっこうな雪。これでは、不本意ながらバス、地下鉄でいかなければならないかと思っていたら、昼前には小降りになってきたので、結局車で行くことにしました。

 実は、これが良かったのです。

 地下鉄の南北線北34条駅構内で、午後3時20分頃漏水が発生してホーム連絡通路が浸水、一つ札幌寄りの駅で折り返し運転となってしまいました。

 もしバス、地下鉄で行っていたら、帰りがちょうどこの事故にぶつかる時間帯。

 車で行ったことで難を逃れましたが、そうでなかったら難儀するところでした。

2020年12月14日月曜日

真冬日でツルツル

  朝から雪。

 一時はかなり吹雪いた時もありました。

 お昼前から天気も落ち着きましたが、道路は新雪が凍ってツルツル。

 運転していても、おっとっと、と云う場面が1~2度ありました。

 夕方には、空こそ晴れたものの、結局一日マイナス気温が続く真冬日になりました。


2020年12月13日日曜日

秋のテレビドラマも終わり

  秋のテレビドラマもほとんど終了しました。

 シリーズの始まりは一応一通り見ますが、そのうち面白いものと面白くなくて見なくなるものに分かれてきます。

 見なくなったのは、姉ちゃんの恋人、ルパンの娘Ⅱ、リモラブなど。

 なんのかんの言いながら見ていたのが、恋する母たちです。

 それでは毎回楽しみに見ていたものは何かと云うと、7人の秘書と危険なビーナス、それに、この恋あたためますか、の3つでしょうか。

 まあ相棒は変わらず見てはいますし、大河ドラマも史実とはかけ離れていると文句をつけながらも見てはいますが・・

 1月からの新シリーズはどんなドラマが始まるのでしょうか?

 




2020年12月12日土曜日

ベートーヴェン生誕250年

  今年はベートーヴェンの生誕250年と云うことでテレビでもよく曲が紹介されます。

 昨日のらららクラシックでもいつもは30分の番組を1時間に延長して、特集をやっていました。

 私は、元々ベートーヴェンの力強さには肌が合わない感じがないでもなかったのですが、1時間の番組を見ていてつくづく彼の音楽の広がりの豊かさを感じました。

 ピアノ曲を比べても、交響曲の1番から9番までも、それぞれがまったく傾向の違う違う楽曲になっています。

 さすがに楽聖と呼ばれるだけのことはあるなんていまさらながらですが、感心したことでした。


2020年12月11日金曜日

11 歳のトランペッター

  日本クラシック音楽コンクール全国大会のトランペット部門で釧路の小学5年生・児玉隼人君(11歳)が成人を含む出場者の中で最高賞のグランプリを獲得したそうです。

 隼人君は、将来プロとして活躍したいと、張り切っているとか。

 トランペット部門は、地区大会を突破した32人が年代別の7つの部に分かれて腕を競った。隼人君は、小学高学年の部に出場してヘーネの「スラブ幻想曲」を演奏。祭典では、審査員5人全員から満点の90点を獲得して、高学年の部で優勝。

 さらに、他の年代ではそのような満点得点者がなかったことからグランプリも併せて獲得したのだそうです。

 お父さんは、プロのチューバ奏者、お母さんもトロンボーン奏者と云う音楽一家。

 どんな音色なのか、聴いてみたいですね。

2020年12月10日木曜日

正月飾り

  今日は大安と云うことで、パート休みの家人が張り切って正月飾りを買いに行きました。

 もう正月の準備をする時期になりました。

 ところで初詣はどこの神社に行くか、悩ましいところです。

 例年は近隣で一番大きな神社へ行くのですが、けっこう混みって、コロナ禍では心配もあります。

 それ以外に近間にふたつほどこじんまりとした神社があるのですが、前に一度そちらに詣でたところ、どうもあまり良いことがなかったので、また旧来の神社に戻したことがありました。

 さて、今度の正月は?


2020年12月9日水曜日

貧乏性物語

  朝食は食パン1枚。

 ハムがある時は、マーガリンを塗った後、1枚載せるのですが・・

 ハムが小さいので1枚では食パンの全体にはゆきわたりません。

 2枚載せれば全面をカバーしてはみ出すくらいなのですが、

どうも、2枚載せるのはもったいないような気がします。

 こんなところについ貧乏性が現れてしまいますが、ひょっとしたら長年の家人の躾がしっかり身に付いてしまったのかもしれません。

 そこで、食べ方ですが・・

 まずハムが被さってないところを先に食べると、後はハムがしっかり乗っているパンを味わって食べる事が出来ます。

 一番美味しい物を、先に食べる人と最後に食べる人がいますが、私は取っておいて最後にゆっくり食べる派です。

 

2020年12月8日火曜日

新庄さんのトライアウト

  7日に神宮球場で行われたプロ野球トライアウトに参加した新庄剛志さん。

 安打も1本放って相変わらずの輝きを見せてくれたようです。

 根っからのエンターテイナーなのでしょう。48歳で安打を打つなんてすごいものです。

 1年くらい入団させたら存分に話題性を発揮してくれるのでは、と思ってしまいます。

 白熱した日本シリーズが見られず、いまひとつ盛り上がらないプロ野球のカンフル剤にならないとも限りません。

 どこかの球団が手を挙げないものか?



 

2020年12月7日月曜日

はやぶさ2の成果

 はやぶさ2が小惑星りゅうぐうから収集した石が入っていると思われるカプセル が無事オーストラリアに着地、回収されました。

 すごいですね。日本人のノーベル賞受賞と変わらぬ、あるいはそれ以上の出来事かもしれません。

 打ち上げから6年が経っているそうです。

 前のはやぶさは様々なトラブルがあってやきもきさせられましたが、それを受けて厳しいトラブル対応訓練が行われたのだそうです。

 しかもはやぶさ2の本体は、カプセルを切り離した後は、次の使命をはたすために飛び続けているとのこと。

 回収された石を調べることにより太陽系の成り立ちや生命の起源が解明されることが期待されているそうですが、何かわくわくしますね。

 

2020年12月6日日曜日

喪中はがき

  喪中はがきが舞い込む時節です。

 大抵は係累が亡くなった喪中のお知らせですが、一昨年に始めて同期生が亡くなった知らせがありました。

 そして今年また、同期生が・・

 中学、高校の同期生で、大学受験で一緒に上京した間柄でした。特に親しかったわけでもなかったので、どういう訳で二人で上京したのかそのいきさつは忘れてしまいましたが、多分、予備校に通っている時に親しくなったのかもしれません。

 その後は帰省時に彼がいた東京の寮に立ち寄ったことが何度かありました。

 話をするだけで遊びまわったこともあまりありませんでしたが、一度だけ二人でローラースケート場に行ったことを覚えています。

 卒業してからは、まったく音信も途絶えていたのですが、40数年後振りに故郷での同期生会で再会しました。

 すると、どちらかと云うと左翼系のバンカラ風だった彼が、すっかりお役人風になってしまって、びっくりしました。変われば変わるものだと驚いたものです。

 そう云えば、専攻が特殊教育だったので、お役所勤めになったのでしょう。

 その後は、年賀状の交換をしていましたが、同期会で久し振りで会った時の彼の変貌ぶりがいまだに強く印象に残っています。ちょっとおおげさですが、人の一生と云うことをつくづく考えさせられたことでした。

 ともあれ、合掌!