2025年7月7日月曜日

折々のうた

  昨日たまたま古い「折々のうた」を引っ張り出して読み始めたらしばらく止まりませんでした。

 「折々のうた」は前によく読んでいて全巻揃っています。

 主に読んでいたのは銭湯に行ったときで、ゆっくり入浴する家人を30~40分待つにはうってつけなのです。

 最近はほとんど読むこともありませんでしたが、久しぶりに読んだら面白かった。

 みちのくの伊達の郡(こおり)の春田かな   富安風生

 紅梅に積りし雪は染まりけり        永井龍男

 泡のびて一動きしぬ薄氷          高野素十

0 件のコメント:

コメントを投稿