テレビでエルガーのチェロ協奏曲のことを取り上げていたので、聴いてみたらなかなか好い曲でした。
エルガーと聞いて思い浮かぶのは、イギリスの第2の国歌とも呼ばれる「威風堂々」や「愛のあいさつ」ですが、チェロ協奏曲にはそれらの堂々としたところや甘い感じは少しもありません。
チェロ協奏曲を作曲していた頃、エルガーは体調をくずし精神的にも不安定だったようです。
またこの曲が知られるようになったのは、ジャクリーヌ・デゥ・プリというチェロの名手が盛んに弾いて紹介したからだそうです。
夜中にひとりでじっくりと聴ききたい曲です。
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