洞爺丸事故が起きたのは、70年前の今日だそうです。
実は、この事故については記憶があります。
といっても、事故を目撃したとかいうのではありません。第一当時私は長崎県佐世保市の小学生でした。
それなのにどうして記憶に残っているかというと、事故の翌朝担任の先生がこんな大事故が起きた、と話してくれたからです。
ただ、津軽海峡も知らない小学生(日本地図は頭に入っていましたが、その地図は青森県まででした)は、どこか他所の事として聞いていました。それが後々まで記憶に残ったのは、大変な事故が起きた(使者1430人でタイタニック号に次ぐ世界第2の海難事故)という先生の気持ちが伝わったのでしょうね。
ちなみに、北海道に初めて渡るために連絡船に乗ったのは昭和38年の3月、事故から9年後です。細い階段を下りて船底の畳部屋で休む形式だったので、こんな所では沈没したら逃れられないな、と思ったのを覚えています。
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