2024年9月30日月曜日

シングルマザーは未婚、既婚?

  ラジオ番組でこういう質問を扱っていました。

 「私は離婚したシングルマザーですが、アンケートなどで配偶者を問う、未婚、既婚の欄にはどう答えれば良いのでしょうか?」

 試しに手元の広辞苑を引いてみると・・

 未婚―まだ結婚していないこと

 既婚―すでに結婚していること

 とあって、どちらもシングルマザーさんにはあてはまりません。

 しかしこの広辞苑は1998(平成10)年発行の古いものです。

 番組では、新しい辞書では未婚の項に結婚しない形式を選ぶことという文言が追加されており、既婚の項には結婚の経験があることが追加されていると紹介されていました。

 これなら、シングルマザーさんは、既婚の欄にチェックを入れれば良いことになります。

 言葉の意味も世相の変化で変わっていくようです。

2024年9月29日日曜日

 日本ハム、2位でCS進出!

  日本ハムファイターズが2位でCSに進出することが決まりました。

 2年連続最下位からの上昇、ようやくというところですが、一体何が良かったのでしょうか

 私は、監督が奇をてらったことをせずまともな作戦を取るようになったのが大きいと思います。その証拠に、昨年リーグ5位だった犠打数が今年はリーグ2位です。

 もうひとつは、伊藤大海投手でしょうね。伊藤という投手は,これまでの3年間10勝9敗、10勝9敗、7勝10敗と貯金を作れない投手でしたが、今年は14勝4敗と10個も貯金ができています。

 後半戦は、清宮選手とレイエス選手の働きでしょうね。

 半面、万波選手が去年より退歩しているのと、野村選手が1軍で活躍できないのが今後に向けての課題でしょう。

 いずれにしろCSでは頑張ってもらいたいものです。

 

 

2024年9月28日土曜日

エルガー チェロ協奏曲

  テレビでエルガーのチェロ協奏曲のことを取り上げていたので、聴いてみたらなかなか好い曲でした。

 エルガーと聞いて思い浮かぶのは、イギリスの第2の国歌とも呼ばれる「威風堂々」や「愛のあいさつ」ですが、チェロ協奏曲にはそれらの堂々としたところや甘い感じは少しもありません。

 チェロ協奏曲を作曲していた頃、エルガーは体調をくずし精神的にも不安定だったようです。

 またこの曲が知られるようになったのは、ジャクリーヌ・デゥ・プリというチェロの名手が盛んに弾いて紹介したからだそうです。

 夜中にひとりでじっくりと聴ききたい曲です。

2024年9月27日金曜日

サンマが獲れた!

  国内最大のサンマ水揚げ拠点の花咲港で25日に950トンのサンマが水揚げされたそうです。

 これは、2019年の1,184トンにつぐもの。海水温が下がって漁場に魚群が集まったため。

 我が家の食卓にもさっそくサンマが現れました。

 ただ、手放しで喜べるほどではなく、基本的に資源不足は否めないそうです。

 かっての毎日のように庶民の口に入る状況ではないようです。

2024年9月26日木曜日

洞爺丸事故の記憶

  洞爺丸事故が起きたのは、70年前の今日だそうです。

 実は、この事故については記憶があります。

 といっても、事故を目撃したとかいうのではありません。第一当時私は長崎県佐世保市の小学生でした。

 それなのにどうして記憶に残っているかというと、事故の翌朝担任の先生がこんな大事故が起きた、と話してくれたからです。

 ただ、津軽海峡も知らない小学生(日本地図は頭に入っていましたが、その地図は青森県まででした)は、どこか他所の事として聞いていました。それが後々まで記憶に残ったのは、大変な事故が起きた(使者1430人でタイタニック号に次ぐ世界第2の海難事故)という先生の気持ちが伝わったのでしょうね。

 ちなみに、北海道に初めて渡るために連絡船に乗ったのは昭和38年の3月、事故から9年後です。細い階段を下りて船底の畳部屋で休む形式だったので、こんな所では沈没したら逃れられないな、と思ったのを覚えています。


2024年9月25日水曜日

花欲然

  石川忠久さんの「漢詩の講義」という本はなかなか面白かった。

 学校で習って誰もが知っている杜甫の詩も解説されていました。

 絶句  杜甫

 江碧鳥逾白   江はみどりにして 鳥いよいよ白く

 山青花欲然   山青くして 花もえんと欲す

 今春看又過   今春みすみす又過ぐ

 何日是帰年   いずれの日か これ帰年ならん

 素晴らしい景色を見ながら望郷の念にかられている詩で、それほど難しいものではありませんが・・

 普通は、景色の描写のあと、今年の春もとうとう過ぎてしまったなあ、と解釈されていますが、石川忠久さんによると、それでは弱い。

 素晴らしい景色だが、でもここは自分の故郷ではない、という強い気持ちが込められているのだ、という事です。

 なるほどね!

 

2024年9月24日火曜日

小津安二郎・彼岸花

  テレビの小津安二郎特集番組を見ていたら小津の映画を見たくなって図書館で「彼岸花」のビデオを借りてきました。

 主人公はいつもの笠智衆ではなく佐分利信。

 佐分利信演じる平山は、友人(笠智衆)の娘文子(久我美子)がピアニストと同棲していることには理解を示すくせに自分の娘節子(有馬稲子)が親に相談せずに結婚を決めたことには大反対。

 そんな父娘の間を平山の妻(田中絹代)が何かと取り持つが、娘の見方がもうひとり。平山行きつけの京都の宿屋の娘幸子(山本富士子)は、節子の見方をして策略をめぐらす。

 最後は、不承不承 承諾した平山は、幸子に説得されて、節子と夫(佐田啓二)の住む広島に向かうべく汽車に乗る。

 そんなあらすじですが、最初から最後まで一部の隙も無く進行して、なかなか見ごたえがありました。

 今度は、原節子の出ているシリーズを見たいものです。

2024年9月23日月曜日

金魚すくい甲子園

  旭川で「金魚すくい甲子園」という競技が行われたそうです。旭川近辺の小中学校10校が参加。

 各校代表3人が水槽の金魚200匹をどれだけすくえるかを競うもの。

 初代王者となったのは、鷹栖町の鷹栖小の3人で、合わせて136匹をすくった。

 優勝した鷹栖小のメンバーは、3人とも調子が良かったと笑顔を見せていたそうです。

 来年の第2回は何匹の記録がでるか?

2024年9月22日日曜日

寒い夜

  昨夜は、肌寒さを感じて目を覚ましました。

 暑さが過ぎてからは毛布と薄い夏蒲団で寝ていますが、それでは体が冷えたのです。

 そこで、もう1枚毛布をかけてやっと安眠しました。

 日中も秋を感じるこの頃ですが、早くも冬に向かっている?

 目覚めて気温を見たら、朝5時で10℃でした。寒いわけです。

2024年9月21日土曜日

鮭が獲れない!

  今年は石狩で鮭が獲れない!

 定置網も燃料費や人件費を考えて2日に1度しかあげないそうです。

 新港の直売所も閉まったまんま。

 28~29日に行われるさけまつりの名物行事・鮭のつかみ獲りも人数など制限しなければならないと心配されているようです。

 最近しょっちゅう耳にする海水温上昇の影響とか。

 我が家も毎年イクラの瓶詰を送っている所があって、昨年も厳しかったのですが、今年はいよいよ難しいかもしれません。

 


 

 

2024年9月20日金曜日

大雪山の紅葉

  大雪山旭岳の紅葉が昨年並みに進んでいるそうです。

 大雪山へは一度も行ったことがありませんが、さぞ壮観でしょうね。

 そういえば、石狩でも昨日はきれいな秋空が見られました。

 いよいよ秋たけなわ、そして冬へと一直線でしょう!

2024年9月19日木曜日

シソを使った料理講座

  シソを使った料理講座にスタッフ参加。

 作ったのは、シソジュース、シソ味噌、シソとミョウガのキムチの3種類。

 みなさんわきあいあい楽しんで作っていました。

 スタッフにも出来上がったジュースとシソ味噌、シソとミョウガのキムチをいただきました。

 シソジュースはなかなかさわやかな味、シソ味噌やキムチの味も期待大です。

2024年9月18日水曜日

三五夜中新月色

  晴れ予報だったのに、夕方から黒い雲が張り出して心配しましたが、無事十五夜を見ることができました。

 ちょっと潤んでいたかな。

 昔の中国では、遠く離れている人が月を介して想いをひとつにしたようです。

 遠くにいる友人の元稹にあてた白居易の詩。

 三五夜中新月色 さんごやちゅうしんげつのいろ

 二千里外故人心 にせんりがいこじんのこころ

 故人は、亡くなった人ではなく親しい人のことです。

 しかし、親父やおふくろはおろか叔父さん叔母さんもすべて亡くなってしまって、懐かしむような人はひとりもいなくなってしまいました。

2024年9月17日火曜日

秋晴れのサイクリングロード

 昨日は秋晴れの好天気。久しぶりに発寒川沿いのサイクリングロードを歩いてみました。

 このサイクリングロードは、石狩市と札幌市の境から茨戸まで延びていますが、川風が気持ちの良い道です。

 茨戸方面へ向かって歩いて行くと、左手には木の間越しに発寒川が右手には農地が見え、並んだ送電線の鉄塔の下を歩く感じです。



 自動車道を横切る所は隧道のようになっていて、コーン、コーンと靴音が響くのが面白い。

 発寒川には、ダイサギやアオサギ、それからカワウかウミウのような(羽色がどちらでもないので?)鳥がいて目を楽しませてくれました。



 帰り道は、くっきりした手稲山を遥かに望みながら戻ってきました。

 歩いているうちに汗ばむくらいの陽気でした。

 

2024年9月16日月曜日

うつらうつらの演奏会

  7月、8月の2か月休みだった札響の定期演奏会が再開されて先週の土曜日に行ってきました。

 今回の演目は、R.シュトラウスとワーグナー。

 尾高忠明さんの指揮で大変な熱演のようでした。

 ようでした、というのは昼間のゴミ拾いで疲れたのと、ちょっと頭痛がするのとでうつらうつらしていたからです。

 それでも、そんな状態でも何かが伝わってきたので、よほど力強い演奏だったのでしょう。

 頭痛こそ直りませんでしたが、これはこれで好い体験でした。

2024年9月15日日曜日

子どもたちはへっちゃら!

  「うみいく」の子どもたちの活動。

 最初は、市の施設・海浜植物保護センターのお手伝いで、ハマナスの苗の植え込み。ハマナスを植えた後は、チガヤという雑草抜きをやりました。



 みんなせっせと働いてくれたおかげで苗植えとチガヤ抜きは40分ほどで終わりました。

 作業の後はローズヒップティを飲んで乾いたのどを潤しました。

 作業はこれで終わりではありません。苗植えの後は海岸のゴミひろいをやりました。

 そして、最後は白玉団子入りの甘いフルーツポンチで体を癒して解散しました。


 みんな、お疲れさま!といっても疲れたのは大人ばかり。子どもたちはへっちゃらな顔でした。

2024年9月14日土曜日

南瓜は好きでもないけど

  家人は南瓜が大好きですが、私はそれほどでもありません。

 その南瓜の生産が減り気味だそうです。重くて機械化もままならないから。

 そもそも全国的に見ると、消費量が減っていて、10年前と比べると3割減だそうです。

 生産量の全国シェアーは、北海道が47%で2位の鹿児島4.4%を引き離してダントツ。

 道内で栽培面積が多いのは、和寒町で480ha、案外なのが手稲山口特産の大浜南瓜で10haしかなく道内7位にも入っていないようです。

 あまり好きでもない南瓜についてくだくだ書くのは、北海道特産農産物の動向について気になったからです。

2024年9月13日金曜日

 衣替え

 まだ気温は18℃ありますが、今朝はなんだかヒンヤリしています。

 いよいよ秋の実感!

 朝顔もひとつも咲いていません。

 そろそろ衣替え?

 といっても、長袖の袖を折って着ている私は、袖を下ろすだけで衣替え終了、簡単です。

  

2024年9月12日木曜日

人と人

  今朝の北のうた暦のうた

 人と人のすき間充たして秋入日    吉野喜代子

 人と人って、どんな人でしょうね?

 見知らぬ他人だったら・・

 秋の夕方の光景です。

 暖かさが感じられるので、秋もはじめでしょうか?

 親しい人なら

 ぴったり身を寄せ合うのもためらわれて、わずかにすき間がある、という状況?

 いろいろ想像させられるうたです。

2024年9月11日水曜日

じゃのめでおむかえうれしいな

  今日は朝から雨降り。

 その雨を見ていたら、「あめあめふれふれ」という歌を思い出しました。

 北原白秋作詞中山晋平作曲のこの歌は、大正14年に発表されたようです。

 かあさんがじゃのめでおむかえうれしいな、という歌詞が出てきますが、近頃は和傘もとんと見かけなくなりましたね。


 

2024年9月10日火曜日

朝顔もそろそろ

  さすがに気温が30℃になることは稀になりましたが、それでもまだ27~28℃を保っています。

 ただ、風は涼し気になってきました。

 元気だった朝顔もそろそろおしまい。

 今朝はたったひと花しか咲いていませんでした。

 秋を実感する今日この頃です。

2024年9月9日月曜日

大相撲秋場所

  大相撲秋場所が始まりました。

 今場所は、大関を陥落した貴景勝が10勝をあげて返り咲くかどうか以外は特に話題はありませんが、休場の横綱に代って二人の大関が場所を引っ張っていけるかどうか、でしょう。

 ところが、早くも豊勝龍に土で、暗雲立ち込め・・

 大の里も何とか勝ちを拾う出だしでした。

 今場所も波乱の予感!

 

2024年9月8日日曜日

我が家のインフラ再生

  このところ色々な器具が壊れて取り替えています。

 まず昨年暮れにテレビのアンテナが破損。

 次に今年になって、外回りの水道管に亀裂が入り、トイレのウォッシュレットが破損。

 そして、今回物を暖めるたびに唸りをあげていた電子レンジを買い替えました。

 これで終わりかというとそうではなく、この後すぐに炎が小さくなってしまうガスレンジ、開き戸が割れかけている冷蔵庫と、取り換えの必要な器具はまだあります。

 我が家のインフラ再生はまだまだ半ばといったところ。

 これからも物入りが続きそうです。

2024年9月7日土曜日

ハナナスの実がつやつや

  石狩浜の植物調査。

 未明にかなりの雨が降りましたが、調査を始める頃にはすっかり晴れてくれました。

 一番目についたのが、つやつやと輝いていたハマナスの実。いたるところで存在感を発揮していました。

ウンランの可愛い花もあちこちで・・

 調査を終える頃には暑いくらいになりました。

2024年9月6日金曜日

コスモスも一株じゃ!

  家人は今年コスモスを播きませんでした。

 ところが、去年のこぼれ種から一株だけ生えてきました。

 かなり遅れながらも元気に育ちましたが、やはりコスモスはたくさんの株が群がって咲かないと雰囲気が出ないようです。

 多くの花が風に揺られる様子こそコスモスらしいと思います。

 種も播かないのに、生えてきてくれた一株のコスモスには感謝してはいるのですが・・

2024年9月5日木曜日

九九の木簡

  2001年に藤原京跡から出土した木簡を奈良文化財研究所が赤外線写真を使って再調査したところ、九九早見表の一部であることが分かったそうです。

 九九早見表としては国内最古級。

 九九八十一、四九卅六など3つの九九が表記されていた。

 木簡は、長さ16㎝幅1cm。

 この発見により当時から九九が広く用いられていた事が分かるそうです。

 ちなみに九九が完成したのは中国の春秋時代のようです。

2024年9月4日水曜日

空地

  今年になってから近所で2カ所が空地になりました。

 視界が開けたのが、さびしい。

 2カ所とも男性の一人暮らしの家でした。

 消息は分かりませんが、1軒の方は亡くなったようです。

 どこの家も同じくらいの年代なので、これから一気に空地になることもあるでしょうね。