2022年6月13日月曜日

濃昼山道

  19日のフラワーソン(全道野の花一斉調査)の下見で濃昼山道を歩きました。山道は全行程11㎞ですが、私たちはいつも濃昼側から登り7㎞の濃昼峠まで行って折り返すコースを歩いています。

 濃昼山道を登るのは3年振りですが、峠まで行きつく自信はありませんでした。3年前でさえ息も絶え絶えで大変きつかったからです。まあ、途中で落伍したらしょうがない、と云うつもりで、9時40分に登り始めました。

 まず最初の発見は、オクエゾサイシンの葉裏に産み付けられたヒメギフチョウの卵。キラキラとして宝石のよう!始めて見ました。


 ここにはたくさんの植物がありますが、やはりお目当てはランの仲間。

 スズムシソウはまだあまり登らないうちに在りました。

 次は、ノビネチドリ。

 さらにハクサンチドリ。

 サイハイラン。

 そして最大のお目当てのサルメンエビネ。

 植物の方は、順調に観察できましたが、足の方は?

 上り坂続きで半分過ぎでもうかなり重くなりました。

 それでも、休み休み、水も飲みながら我慢してなんとか峠下の絶景まで辿り着きました。

 峠で昼食後、下山。3年前は下りですってんと転んだので、ご用心ご用心!

 ようやく道路に出た時はほっとしました。

 かなりきつかったのですが、それでもなんとか峠まで登る事が出来て大満足でした。


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