海洋プラスティックごみについての講演を聴きましたが、なかなか示唆に富む話でした。
海岸漂着物の7割がプラスティック。
そのプラごみは、世界で3,000万トン排出されているが、その55%が東アジアと東南アジア。
今、問題になっているマイクロプラスティックについては、どのくらいの時間で小さくなるのか、どこまで小さくなるのかなど詳しいことが分かっていないのだそうです。
さらに、安くて軽くて腐らないプラスチック製品は貧しい国々にとって生活向上にはなくてはならない物となっているので、一概に失くしてしまうと云うわけにもいかない。
結局、プラスチックごみ問題は科学的知見を蓄えながら、今のところはできるだけプラステックを放出しないようにするべきとのことでした。
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