「辛党」は甘い物より酒を好む人のことですが、近頃は辛い物を好む人のこととして使われることが多いそうです。
実際、ラジオ番組の、あなたはこの言葉をなんと説明しますかという街頭インタビュウでは、ほとんどの人が辛党を辛い物を好む人と答えていました。
辞書を引くと大抵は、本来の意味の酒好きの人、と書かれているのですが、新しい用法をいち早く取り入れている三省堂国語辞典には、第二義として辛い物を好む人と書かれているそうです。
蛇足ですが、辛党を左党あるいは左利きと言うのはどうしてか?鉱夫は鑿を左手で持つので、鑿手→飲み手→左手と言う洒落だそうです。
しかしこれからは、言葉は変るの一例で、辛党も辛い物を好む人になっていくのでしょうか?
そうですねー、私が気になっているのが「めちゃくちゃ」の使い方です。ohmura
返信削除「気が置けない」なども反対の意味で使われているようですね。
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