朝刊の「北のうた暦」
人々は帽子をえらぶ冬日のせるため 細谷源二
帽子は冬日をのせるため、とは面白いですね。
ところが本格的な寒さが来ると、冬日をのせるだけではすまず、冷たい風から耳を守りたくなります。
しかし、耳覆い付きの野球帽は、どこにでも売っているものでもありません。何軒か探してようやく見つけたのがこれ。
これがあると耳が冷たくなくて散歩しても楽です。
朝刊の「北のうた暦」
人々は帽子をえらぶ冬日のせるため 細谷源二
帽子は冬日をのせるため、とは面白いですね。
ところが本格的な寒さが来ると、冬日をのせるだけではすまず、冷たい風から耳を守りたくなります。
しかし、耳覆い付きの野球帽は、どこにでも売っているものでもありません。何軒か探してようやく見つけたのがこれ。
これがあると耳が冷たくなくて散歩しても楽です。
昨日公園の傍を通ったら、落ち葉が貯まりに貯まっていました。
踏むとガサガサと音がします。
まさに晩秋の風景です。あるいは、初冬というべきか。でも、落ち葉はやはり晩秋がふさわしいでしょうね。
ところで日曜日から大相撲九州場所が始まりました。
今のところ大関3人は、2連勝ですが、さて?
「辛党」は甘い物より酒を好む人のことですが、近頃は辛い物を好む人のこととして使われることが多いそうです。
実際、ラジオ番組の、あなたはこの言葉をなんと説明しますかという街頭インタビュウでは、ほとんどの人が辛党を辛い物を好む人と答えていました。
辞書を引くと大抵は、本来の意味の酒好きの人、と書かれているのですが、新しい用法をいち早く取り入れている三省堂国語辞典には、第二義として辛い物を好む人と書かれているそうです。
蛇足ですが、辛党を左党あるいは左利きと言うのはどうしてか?鉱夫は鑿を左手で持つので、鑿手→飲み手→左手と言う洒落だそうです。
しかしこれからは、言葉は変るの一例で、辛党も辛い物を好む人になっていくのでしょうか?
年に一度、石狩砂丘の風資料館主催の「石狩ウミベオロジー」というトークイベントが札幌駅前の紀伊国屋書店ロビーで行われますが、今年も参加しました。
ウミベオロジーというのは、海辺にまつわる学問という意味ですが、今年のテーマは、「コンブ」でした。講師は水産試験場の技師おふたり。
コンブは、根のような付着器で岩にはりついているが、付着器は植物の根と違って栄養は吸収しない。栄養を吸収するのは葉状部。
葉状の胞子体が作る胞子は遊走子と言って2本の鞭毛で動き回る。
また、近年はコンブの消費量が落ちているそうです。そういえば、我が家なども出汁はもっぱら顆粒の出汁の素を使っています。そんな家庭が多いのでしょうね。
その他色々お話を聞いてなかなか面白かった。
一昨日から積もった雪は、もうほとんど融けてしまいました。
今日、明日は降らないようです。
ところで、昨日通りかかった小公園でシラカバがきれいに黄葉していました。
そのうち一番きれいなシラカバを裏と表から眺めてみました。
当たり前ですが、裏から見ても表から見てもそれほど変わりなし。
何か違うかと思ったのが馬鹿でした。
雨は未明に雪に変わったのでしょう。
今朝は、昨日よりもっと雪が積もっていました。
庭だけでなく
道路にも積もっています。
これでは、まだ冬タイヤに交換してない私の車は動けないよ。
仕方なく、午前の会議はバスで行くことに。
しかし空は晴れているので、雪も間もなく融けるでしょう。
立冬の朝はどんな光景だろうと、外を覗いたら・・
なんと、雪が積もっているではありませんか!
と言っても、朝7時の気温はプラスの3℃。この気温では雪もいつまで消えずに残っているか?
実際、道路には雪はまったくありません。
ちなみに昨年の初雪が11日でしたから、今年はちょっと早かったようです。
ところで、アメリカの大統領選ですが、意外にあっさり決まりましたね。
雪が降る前に一度見ておこうと、石狩浜のはまなすの丘公園に行ってみました。
公園は一面茶褐色。
その正体は、黄葉したハマナスです。
まだ赤い実をつけた物もあります。
はまなすの丘公園は左側は海、右側は川に挟まれた地ですが、海は荒れ、川は褐色で静まっていました。
とても辛抱できなくて30分も歩かないで早々に退散しました。
「かわいいが渋滞してる」という言葉があるそうです。
とてもかわいい、あるいはかわいいものがたくさんある、という意味。
はじめて聞いた言葉ですが、なんとすでに辞典に載っているそうです。
◇三省堂国語辞典第八版
「渋滞」の項目の3つ目に、俗語として、受け止めきれないほど多い/強い、とあり「かわいさが渋滞してる」という用例まであげてあるそうです。
辞書に載っているということは何年か前から使われているのでしょうね。
それにしても、こんな用例まで採取するとは、辞典の編集者って偉いものですね。
昨日から雨模様のお天気。
道路の水たまりには落葉が散って、本格的に冬が来る前のわびし気な佇まいです。
空には黒い雲が・・
気温は7℃。夏には野菜が植わっていた庭もがらんとしています。何もない畑を見るとなんとなく物悲しくなりそうです。
バスを待っていた時です。
ふと正面のオオバボダイジュの木を眺めると・・
かなり落葉したその木の葉の透け具合がなかなか好い感じ。
これ以上落葉したらスケスケですが、その一歩手前で辛うじてとどまっているという塩梅です。
特にこの辺りの葉の透け具合が絶妙!
特に変わった眺めでもありませんが、見方によっては面白いものだと思ったことでした。
北海道ではラピダスの千歳進出と共に北海道バレー構想などが叫ばれていますが、市民カレッジでもそれに合わせて「北海道バレー構想と石狩」と題する講座を開催しました。石狩はすでにさくらインターネットのデータセンターがあり今年京セラのデータセンターも開設されました。
その講座のHP掲載用記事を書くことになったのですが・・
深層学習、アルゴリズム、IoT、Moore則など分からない用語がいっぱい!
一つ一つ調べながらの記事書きなので、けっこう時間がかかります。
ただ、おかげで情報技術用語には詳しくなりそうです。
札幌で人と会うのに、市電で行くと便利な事が分かって、本当に久しぶりで市電に乗りました。
市電に乗ったのはいつ以来でしょうか?
札幌へ行くのに地下鉄には乗りますが、市電に乗るような所には行くことがありません。
学生の頃は学校から街中まで乗っていましたが、多分その後は乗っていないのではないでしょうか?
とすれば、60年振り?
乗ってみるとなかなか風情がありましたが、帰りは車で送ってもらったので、市電を味わったのはほんのちょっと。
今度じっくり乗ってみようかな。
もう大分色づいた大通りの紅葉を眺めながら帰ってきました。