2019年6月26日水曜日

火山岩の観察

 石狩市は、平成17年に厚田村、浜益村と合併し、南北70㎞と云う縦に長いまちになりました。
 昨日は、その北端の雄冬まで行き、火山岩の露頭を観察しました。
 石狩市の北部の浜益区の土地は、火山岩でできているそうです。火山岩とは、マグマが地表に噴出し冷えて固まったもの。
 最初に火山岩に縦の亀裂が入った柱状節理を観察。ただ、もやがかかってやや不鮮明だったのが残念。

 次に見たのは、火山岩の中に別の岩石が取り込まれた捕獲岩。

 また、マグマが海中で噴出して急冷したハイアロクラスタイト(水冷破砕岩)も観察しました。

 9時に出発して市の最北端に行き、戻ってきたら5時、南北の長さが70㎞あると云う事を実感した一日でした。

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