この年になると、連休中に何をするということもありませんが、これは年のせいではなくて元々不精なせいかもしれません。
結局、図書館で借りた池波正太郎「剣客商売」を読んで過ごした形です。
前にも読んだのですが、ほとんど忘れてしまっているのでまた読んでも面白い。
あとは、近くの公園の桜をじっくり眺めたことくらいでしょうか?
手前の白っぽいのがソメイヨシノ、奥の赤いのがエゾヤマザクラです。
まあ、年寄りの連休といえば、こんなところでしょうか。
この年になると、連休中に何をするということもありませんが、これは年のせいではなくて元々不精なせいかもしれません。
結局、図書館で借りた池波正太郎「剣客商売」を読んで過ごした形です。
前にも読んだのですが、ほとんど忘れてしまっているのでまた読んでも面白い。
あとは、近くの公園の桜をじっくり眺めたことくらいでしょうか?
手前の白っぽいのがソメイヨシノ、奥の赤いのがエゾヤマザクラです。
まあ、年寄りの連休といえば、こんなところでしょうか。
シナノキは、新葉が展開した直後に赤い芽鱗(冬芽を包んで保護している物)や托葉(葉の基部にある物)が残っていてとてもきれいです。
去年は見逃してしまいましたが、今年は見ることができました。
また、葉の緑色もなかなかきれいです。
この後見たいのは、イヌエンジュのシルバー色の芽吹きです。
もう何年もまえに植えたギョウジャニンニクが大きく育っています。これまで1回も食べずにいたからです。
そのおかげで、種子で増えたのでしょう、小さな株があちこちから出てきました。
そこで・・
初めて食べてみることにしました。
頃合いの大きさの物を刈りとって・・
湯がいて・・
酢味噌和えで食べてみたら・・
さすがに野生のものと違って臭いが少なく、なんともあっさりした味。
ギョウジャニンニクらしさはあまりありませんでした。
来週、子どもたちの山菜採りをやるので、下見に行きました。場所は、厚田のキャンプ場。
行って見ると、トイレ、炊事場完備で随分整備されていました。
このキャンプ場には小さな川があり秋には鮭も上ってなかなか良いところです。
山菜採りのコースは、上り坂でけっこうきつい。
笹のタケノコはけっこうありそうです。
タラの芽もありました。
桜がきれい!
山側の収穫はそのくらいで、その後平地を探すことに。
まず、エゾエンゴサクがいっぱい。ニリンソウもありました。このふたつはお浸しで食べられる。
葉は食べられますが、数も少なく、今回は観るだけのカタクリ。
これも観察用のオクエゾサイシン。褐色の花は変った形です。葉はヒメギフチョウの幼虫の食べ物です。
ということで、食用になりそうな植物もあり子どもたちも喜んでくれそうです。
ゆったりお花見をするようなお天気がなかなかありませんが、石狩もあちこちで桜が咲いています。
我が家のぽやぽや桜も花をつけています。
何で、ぽやぽや桜と言っているかというと、元々切り倒すはずの木でした。
ところがチェーンソーが無いので手鋸で切ったのですが、そうなるとあまり太い幹は切ることができず幹が中途半端に残ってしまいました。
そしてその残った幹から細い枝が出て花が咲いたのです。
この桜はぽやぽやとしか花をつけませんが、何となく愛着が湧く感じです。
とうとうこのところ続く天候不順の犠牲者が出てしまいました。
といっても、人ではなく、キバナノアマナのことです。
今年のキバナノアマナは3本の花茎をつけていましたが、そのうち2本が風のせいで花弁を開けぬまま花期を終えてしまいました。
唯一1本だけ蕾が残っていますが、これが開くことが出来ればよいのですが・・
キバナノアマナの花茎は細くてひょろひょろなので、特に風には弱いようです。
今日もかなり強い風が吹いていて、最後の1本の花茎の運命も危ういところです・・
久しぶりにお日様が・・
そこで、明るい庭を見渡すと・・
クロッカスはほとんど見えなくなって、今はエゾエンゴサクの天下!すっかり様変わりしています。
キクザキイチゲも咲き始めました。
片隅のギョウジャニンニクがちょうど食べごろの大きさになっていますが、食べるとなくなってしまうような気がして、これまで食べたことはありません。
今年は少し食べてみようかな?
無料バスに乗って番屋の湯へ。
前に行ったのがいつだったか忘れてしまうほど久しぶりです。
バスのお客さんは10人に満たないほど。
大昔の混みあっていた時代とは大違いです。
泉質も悪くなったのか、湯に入ってもあまりポカポカ感がありません。
また、帰りのバスは2時出発と、否応なく昼食をとるしかないようなスケジュール。
その昼食は1,500円の食べ放題だけ、値段の安い一品料理はありませんでした。
という事で昼過ぎに帰ってきましたが、また行きたい気持ちはあまり起きず。
唯一良かったのは、晴れた空の下の広がった海の色でした。
「山笑う」という季語があります。
春の季語で、芽吹き始めた華やかな山の形容だそうですが、北海道ではいつ頃時から使えるのでしょうか?
近くの林を見てもまだ全体に色づくほど芽吹いていないように思えますが・・
思うより言葉になさい山笑う 津田このみ
てのひらは元あしのうら山笑う 寺田良治
万歩などとてもとても山笑う 田中としを
辛夷が満開!
剪定をしなかったために徒長枝は伸び花も隙間なくびっしり重なっていますが、白い色のかたまりという点ではみごとです。
しかし、この姿を見ればいかに手入れされていないかが一目瞭然でちょっと気恥ずかしさはあります。
まあ、来年はこんなにびっしりでなくすき間から空が透けるようにしたいものですが・・
新聞小説・和田竜作「最後の一色」が昨日で終わりました。
細川忠興と一色五郎の戦を描いた物でなかなか面白い読み物でした。
今日からは、西加奈子さんの「きずもの」。さてどうでしょうか?
最近で抜群に面白かったのは木内昇さんの「かたばみ」。
新聞小説が面白いと毎朝が楽しみですが、今回は?
日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版取次協会、日本書店商業組合連合会の出版4団体が、公立図書館や官公庁に書籍、雑誌を販売する際、定価での購入を求めることを決めたそうです。
これまでは本の定価販売を義務づける「再販売価格維持契約書」に図書館や官公庁は適用されない規定があったが5月1日からこの規定を廃止する。
図書館などへの本の納入は入札で行われることが多く、書店は15%ほどの値引きを余儀なくされていた。
そうなると図書館が購入する本も少なくなるのでしょうか?
はっきりしないお天気が続く石狩と違って、今年の札幌は暖かなようです。
今日は21℃になるとのこと。
桜も平年より8日早く昨日23日に開花宣言。
いつもは、やや石狩が寒いものの、おおむね似たり寄ったりのお天気なのに今年は大分差があるようです。
我が家でもストーブを点けると暑く、消すと寒い状態がまだ続いています。
昨日久しぶりにまずまずのお天気だったのに、今日はまた雨。
クロッカスが咲き始めてからどうも良いお天気が続きません。
クロッカスにとっては受難の年かもしれません。
それに比べてエゾエンゴサクは雨が降ろうとへっちゃら。クリスマスローズもへっちゃら組。
周りがそんな風なので、よけいにクロッカスが気の毒に思われます。
松前町のソメイヨシノが開花宣言されました。
札幌もそろそろのようです。
我が家のソメイヨシノはといえば、やっとほころびかけた所。こちらはもう少しかかりそうです。
北海道もようやく桜便りが聞こえてくる季節になりましたが、それにしてはこの数日案外寒い日が多いのです。
辛夷が咲きました。
ただ、冬にやろうと思っていた剪定をやらず仕舞いになってしまったので、徒長枝だらけでまったくまとまりなし。
やんぬるかな!
いっぺんに辛夷の空となりにけり 岸田稚魚
けふの日も辛夷の花に照り曇り 山口青邨
すぐ晴れん空疑はぬ辛夷かな 阿波野青畝
昨日は今年度第1回目の札響定期演奏会。
ドイツ出身で44歳のエリアス・グランディさんが新しく主席指揮者に就任。
演目は、マーラーの交響曲第2番。90分と長く声楽付きの大掛かりな曲です。指揮者の力量が試される初披露にはうってつけの曲でした。
曲が終わるとやんやの喝采。初指揮は大成功だったようです。
今朝は雨模様のお天気で、クロッカスも花弁を開かず。
昨日もこんな感じでした。
クロッカスの最盛期だというのに気の毒です。
お天気に関係なく咲くクリスマスローズはしっかり花をつています。
その中で何といっても私の期待は、キバナノアマナ。もう少しで今年も咲いてくれそうです。