2017年6月3日土曜日

気象講座

 市民カレッジの気象学講座にスタッフ参加しましたが、なかなか面白い話がたくさんありました。

◇リチャードソンの夢
 イギリスの数学者・気象学者のルイス・フライ・リチャードソンは気象を数値解析で予報できることを唱え、実際に予報を行ったが、6時間後の天気を計算するのに1か月以上かかり失敗した。失敗はしたが、6万4,000人が一斉に計算できたら予報できると考えた。
 リチャードソンの夢は、1970年代のコンピューターの実用化により実現した。

◇天候デリバティブ
あらかじめ設定した気象条件が実際に現れた時に補てんを受けられるサービス
・屋外ビアガーデン
一日の降水量10ミリ・最高気温31度以下
保険料 1,690万円
一日につき500万円(但し36日目から支払い発生)
期間 7月1日~8月31日

 その他にも気象予報の裏話など興味深い話がたくさんありました。

0 件のコメント:

コメントを投稿