大相撲初場所が関脇御嶽海の優勝で幕を閉じました。
103年振りの快挙が期待された横綱照ノ富士ですが、新横綱からの3連覇はならず。今場所は、前半から勝ちはしたものの土俵際まで押される場面も多く危ないなと思っていましたが、膝の状態も良くなかったのでしょう、後半に崩れてしまいました。
優勝した御嶽海は、これまでここ一番と云う場面で集中力を欠いてチャンスを掴みとれないことが続いていましたが今場所は以前とは違ったようにです。大関になってもポカが出ないように願いたいところです。
活躍したのは、阿炎と琴の若、阿炎は先場所に続く活躍ですが、これまで身体能力だけで相撲を取っていた琴の若がかなり成長したように思いました。
先場所十両で優勝した一山本は、前半は相撲が変わったように思って期待しましたが、半ば以降はまた逆戻りしてしまいました。足の状態があまり良くなかったようで、来場所は、十両からの出直しになるでしょう。
大関の不甲斐なさがあったものの宇良や石浦など曲者タイプの力士の活躍もあって、楽しめた初場所でした。
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