日本のビール醸造史の始まりが岩内であることは、昨日の朝刊で初めて知りました。
お雇い外国人で鉱山調査などを行ったトーマス・アンチセルが岩内地方の河川流域で野生のホップを発見、開拓使にビール醸造を進言したのが始まりだそうです。
ホップについては、ちょっとした思い出があります。
私は旭川の農薬会社に就職したのですが、最初の年は見習いで農協廻りをする先輩にくっついて歩いていました。
ある時、えらく山の中まで行くんだなあと思っているうちようやく着いたのが小さなホップ農協でした。
場所は、上富良野。
その頃私はホップについては曖昧な知識しかなく、ホップ農協と云うのを大変珍しいと思ったのです。
いまだにその時の印象が残っていますが、昭和42年、50年以上前のことです。
ちなみに、その農協は上川ホップ農協と云って昭和35年に創設、平成8年に解散しているようです。
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