乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10というのを見つけて試しに第1巻から読み始めてみました。
その第1巻は、E・フィルポッツの「赤毛のドレメイン家」
ところが、おかしな刑事が出てきてヒロインに恋するあまり捜査を遅らせるようなイライラする冗長な場面が3分の2ほど続いて大困惑。よほど読むのをやめようかと思ったくらいです。
しかし、全19章の12章になってようやく本物の探偵が登場。それからは事件が急ピッチで解決に向かって抜群に面白くなりました。
結局ヒロインも犯人の片割れで、彼女に恋した刑事はとんだピエロ役として犯人達にいいようにあしらわれていたのです。
変わった構成でしたが、通して読み終えた感想はすごく面白いものでした。
ということでその気になって、今は第2巻の「黄色い部屋の謎」を読んでいます。


