戦後の食品三大発明と云うのがあるそうです。
それを聞いてすぐに思いつくのは、カップ麺とレトルトカレーですが、さて三つ目は何でしょうか?
それはカニカマなんだそうです。
一番早く世に出たのがレトルトカレーのボンカレ―で1968(昭和43)年、次がカップ麺のカップヌードル1971(昭和46)年、最後がカニカマの「かにあし」の1972(昭和47)年ですが、1974(昭和49)年に発売された別の会社の「カニスチック」が元祖と云う説もあるようです。
1970年代は、経済成長が著しかった反面公害問題が発生。第二次ベビーブームでもありました。
そんな時代ですから、手軽に食べられる物としてカップヌードルやボンカレーの出現は頷けますが、カニカマはどう云う時代の要求があったのでしょうね。
余談ですが、カニカマのあるメーカーでは、毎月22日をカニカマの日と定めているとか。これは、カニの鋏の形ニニに由来しているそうですが、6月22日のカニの日だけはカニに敬意を表して除いているそうです。
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