三木露風が「赤とんぼ」を発表してから今年は100年だそうです。
数年後に山田耕筰が作曲したこの歌は誰もが知っている歌となりました。
2007年には、日本の歌百選にも選ばれています。
ところが、私はずっと歌詞の意味を間違って覚えていたのです。
「夕焼け小焼けの赤とんぼ 追われて見たのはいつの日か」と思っていました。
そして、一体何に追われているのだろう、子供が赤とんぼを追っかけているのだろうか、と考えていました。
「追われて」ではなく十五で御嫁に行ってしまったねえやに「負われて」トンボを見た、のだと云うことが分かったのはいつ頃だったでしょうか?
今は、追われて、と思っていた頃の自分が懐かしい気がします。
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