アナウンサー泣かせの馬名があるようです。
例えば、スモモモモモモモモやアンドロメダザダゾ、ソショウショウソ、シンカタタタキキなど。
後方でじっとしていてくれれば良いのですが、勝敗にからんだりしたら、大変です。
覚えるだけでも大変なスモモモモモモモモが追い込んで来て前の馬を交わそうかという勢いなら、スモモモモモモモモが追い込んで来ました、スモモモモモモモモが迫っています、スモモモモモモモモが交わしましたなどと何度も叫ばなければなりません。
ところがアナウンサーもさるもの、スモモもモモもモモと覚えるとうまくいくのだそうです。でもそのアナウンサーでも、ソショウショウソは言い間違って悔やんでいました。
馬の名前は申告制で審議会が審議したうえで認められます。
その条件は3つ。①2文字以上9文字以下であること②商品名でないこと③奇きょうな名でないこと(公序良俗に反しないこと、テロ、ポルノなどは×)。ですからこの条件に合えばちょっと変な名前でも認められるのです。
審議を通った奇抜な名前を挙げると・・
バカニシナイデヨ、モグモグパクパク、ナンデヤネン、サバノミッソーニ、ビックリシタナモー、オレニホレルナヨ、ネコパンチ、オジサンオジサン、フクラムサイフ、ネガエバカナイソウ、オマワリサン、モチ、オレハマッテルゼ等々。
オジサンオジサン、フクラムサイフ、オマワリサン、オレハマッテルゼなどの馬主さんは変わった名前を付けることで有名で、ご本人によると競馬を誰もが楽しんでもらえるようにと願って馬名を付けているそうです。
アナウンサーにも楽しんでもらいたいと言っていましたが、アナウンサーにしてみれば有難迷惑でしょう!
「オレハマッテナイゼ」と言いたいところでしょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿