2021年12月8日水曜日

札幌4丁目栄枯

 今朝は氷が張っていました。

 いよいよ冬です!

 ところで、習字を止めて半紙を買いに行くこともなくなりましたが、大丸藤井セントラルは操業130年になるそうです。

 そんな老舗だったんですね。

 大丸藤井は、1892(明治25)年に滋賀県出身の藤井専蔵が来道し、翌26年から紙の販売を始めたのが始まりのようです。所謂近江商人の流れです。

 ついでに4丁目近辺の老舗と云えば丸井今井です。

 こちらは、新潟人の今井藤七が1872(明治5)に来道して小間物屋を始めたのが最初。その後呉服店となり百貨店となったのは、1916(大正5)年。

 丸井百貨店と云えば、誰もが「まるいさん」と親し気に呼んでいるのが内地者の私にはちょっと不思議でした。

 私の生まれ育った地では、そんな親し気な店などなかったからです。

 ちなみに、三越札幌支店は大分遅れて、1932(昭和7)年。

 百貨店は、競争相手だった丸井と三越が同じ会社となり一番店を駅横の大丸に譲るなどすっかり事情が変わってしまいましたが、大丸藤井は変わらず頑張っているようです。


 

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