年賀状を書き終えましたが、改めて見直すと我ながら感心するほど下手な字。
さらに、文字列のゆがみもひどく、どうにも見栄えが悪い。
パソコンで打つ宛名はなんだか冷たく感じると思い、万年筆で書いていますが、冷たい方が見苦しいより良いに決まっています。来年は、パソコンで打ち込んだ方が無難かもしれません。
また、年のせいか間違いも多くなり、数枚書き違えてしまいました。
ただそう云う年寄りには有難いことに、書き間違えた葉書は5円で取り換えてくれるので大助かりです。
下手な字に感心(?)するのもほどほどにして、書き上げた年賀状を郵便局へ持って行こうとしたちょうどその時、遅まきの喪中はがきが届きました。
何だ今ごろ、もう書いてしまったじゃないかと、とちょっと気色ばんで葉書を読んだら、7日にお身内が亡くなっていました。初七日を終えてすぐに葉書を出してくれたのでしょう。今度はかえって気の毒に思いました。
喪中の1枚を除いて郵便局に出しに行ったら、受付の仕分けが去年と変わっていました。
昔は受付ボックスが石狩、道内、道外の3つに分かれていたのが、近年は石狩とその他になっていたのですが、今年は官製葉書と私製葉書に分かれているだけで、宛先の分別なしで出せるようになっていました。郵便番号の読み取り機が進歩したのでしょうね。
それを見たら、何年たってもさっぱり進歩しない自分の字に改めて嫌気がさしましたが、いまさらどうしようもなく、えいっとばかり受付ボックスに投げ込んで今年の年賀状書き作業は終了したのでした。
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