シカやクマなどの被害が大きな畑作地帯で、害獣撃退ロボット「モンスターウルフ」が大活躍しているそうです。
ロボットを作ったのは奈井江町の町工場「太田精器」で、1台55万~60万円するこのロボットはこれまで100台売れたとのこと。
オオカミの形をしていて全長120㎝、顔は映画の狼男のマスクを参考にし、動物が近づくと目などに取り付けられたLEDが点滅、オオカミの鳴き声などの音声が90デシベル(大声の独唱くらいの大きさ)で流れる。
出荷先の半分は、シカやクマ対策に悩む道内。道外では、イノシシ対策に役だっている。
「子どもだまし」とネットに書かれたこともあるが、使用した所では確実に被害が減っているそうです。
また、害獣が慣れて警戒しなくなるのではとの疑問にも、太田精器では60種以上の音声を内蔵しており慣れられる心配はないと言っている。
発売して3年の実績があるそうですが、害獣が慣れないかどうかなど今後の課題もありそうです。
図はイメージ
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