AIは、人の情緒など分からない、と思っていましたがそうでもないようです。
北海道大学の先生3人が、「人工知能に俳句を詠ませることはできますか?」と云う質問に応じて、2017年春に挑戦を始めました。
AI一茶くんと名付けられたAIが最初に詠んだのが「かおじまい つきとにげるね ばなななな」・・ほらみろ、俳句になってないじゃないか!
ところが・・
それから3カ月の特訓を受けたAI一茶くんが詠んだのは
「旅人の国も知らざる紅葉哉」・・おお!
さらに、19年3月に行われた、俳人との即吟対決では・・
「雨音の 途切れずしづか 古雛」
「戦争が だんだん昏れて 雛祭り」
どちらが俳人が詠んだ句か分からないほど上達。
ちなみにAI一茶くんが詠んだのは、後の句。
AI、恐るべし!
ですが、AI一茶君がこれほどまでに上達するには、どんな情報を入れなければならなかったのか、私はそちらの方により興味が湧きます。
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