石狩には銭函からシップまで20㎞ほど延びた天然のカシワの海岸林があります。天然のカシワ林そのものも貴重ですが、それが現在まで残っていると云うことも自慢できることです。もっとも、残ったのは石狩がニシン場でなかったと云う事情もありそうですが。ニシン場ではニシン粕を作るのに膨大な量の薪材が必要であたりの山は禿山になったと云われています。
巾500m~800mあるカシワ林を横断できるところは案外少ないのですが、そのひとつ樽川墓地近くの道を久し振りに歩いてみました。
手前は狭く、奥に行くに従って、だんだん広い道になります。
カシワ林ですからカシワが圧倒的に多いのですが、ミズナラやイタヤカエデなど他の樹種もけっこうあります。
実の生ったカシワは意外に少ないようでした。
左右のカシワの木を見ながら進んで、海へ出ました。
目にぱっと海が飛び込んでくる瞬間はなんとも気持ちの良いものです。
お天気で波も穏やか!気持ちをほぐして帰ってきました。
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