どこでどう記憶が結びついたのか、小学校に入学して初めて学校へ通う道すがら、街中で「お富さん」の曲が鳴り響いていたような記憶をずっと持ち続けていました。きっと、初めての学校がどんなところなのか、不安いっぱいだったのでしょう。
粋な黒塀見越しの松に~
ところが・・
何かの折に調べたら・・
なんと春日八郎が歌った「お富さん」が発売されたのは、1954(昭和29)年ではありませんか!
私が入学した昭和24年とはまったくかけ離れています。
あれえ、どこでどうなったの?
街中で明るい音楽が鳴っていた記憶が間違いないとすると、ではその曲は一体何だったのでしょうか?
当時流行った「お富さん」のようなリズム感のある歌と云う事で調べてみると、前年(23年)に岡晴夫が歌った「憧れのハワイ航路」、24年3月にリリースされた「青い山脈」などがあります。ただ、「青い山脈」は藤山一郎と奈良光江が歌っていたようなので、男性歌手の記憶がある(曲自体を間違って覚えているくらいなのであてにはなりませんが)ので、そうなると「憧れのハワイ航路」になりますが・・
どうもイメージが違うような・・
何しろ本人の記憶が不確かなのですから、今となってはどうしようもありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿