ホワイトクローバー(シロツメクサ)は、ネズミなどの外敵に食べられるのを防ぐために毒性のある「シアン化水素」を含んでいるそうです。
いたる所で見かけるホワイトクローバーが毒性を持つとは知りませんでした。ただ、牧草としても使われているので、それほど強い毒ではないのかもしれません。また、花の赤いレッドクローバー(ムラサキツメクサ)はハーブティーにも使われているので無毒なのでしょう。
さらに国際的な共同研究チームの調査結果によると、都会のクローバーは農地などがある郊外の物に比べて毒性を持つ個体が少なかったそうです。
例えば札幌では、農地のある郊外で7割だったシアン化水素を生成する個体が街中ではゼロだったそうです。
研究チームは「多くの都市で毒性を生成する性質をなくす進化が起きた」と結論付けているそうです。
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