新聞のエッセイ欄に鯛の胸びれの横にある「タイのタイ」と言われる骨のことが書いてありました。
あらあ懐かしい、この骨については小さい頃ばあちゃんに教えてもらったことがあります。
ただばあちゃんは、鯛の鯛とは言わず魚の旗と言いました。教えてくれた魚が鯛では無かったのかもしれません。そう云えば、日の丸の旗に似ていなくもありません。
鯛の鯛と言われる骨は江戸時代から縁起の良い物とされ、胸びれを動かす時に使う骨として硬骨魚全般に備わっています。
教えられた魚の旗を見つけて喜んだのでしょうかそのときの様子はよく覚えていませんが、魚の旗と云う言葉の記憶だけは残っています。
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