マクンベツ湿原のミズバショウが満開です。
ハンノキの姿が映る雪解け水の中にまるで浮かんでいるように見えるミズバショウの姿はまさに早春の一風景。
ここは石狩川まで400m伸びた木道を歩きながらミズバショウを眺められるのですごく便利です。
白い部分は仏炎苞と云う葉が変形したもので真ん中の黄色いのが肉穂花序。肉穂花序に付いている粒々が一つの花で、1個の雌しべを4個の雄しべが囲んでいます。
ハンノキ林を過ぎるとヨシ原になってここにはミズバショウは生えていません。
進んで石狩川沿いヤナギ林にはまたミズバショウが生えて、木道はそこで石狩川に至ります。
ところで、先週の新聞に肉穂花序に小さな仏炎苞のような苞が生えている新種「ホゴロモミズバショウ」のことが載っていましたが、どうやらそれらしいミズバショウも見る事が出来ました。
おまけにザゼンソウも見つけました。
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