昨日余市町にあるフゴッペ洞窟に始めて行きました。以前から手宮洞窟とともにかなり興味を持っていたのですが、手宮洞窟は2∼3年前に訪れたのに、フゴッペの方は今回まで訪れる機会がありませんでした。
実は、この二つの洞窟に興味を持ったのは、何年か前に新聞に特集記事が載ったことと、同窓誌に石狩を紹介するために「石狩挽歌」について書いた時に、「変わらぬ物は古代文字」と云う歌詞が気になったからです。
歌詞は古代文字となっていますが、文字ではないようで、解説にも岩面刻画と書かれています。
フゴッペ洞窟は、昭和25年に海水浴で余市を訪れた札幌の中学生が発見し、それがきっかけで学術調査が行われたようで、昭和28年に国指定史跡になっています。
手宮洞窟はどうも何があるのか、よく見えませんが、フゴッペの方は、洞窟の想像模型があり岩面刻画が彫られた時代のことが想像できるようになっていました。
岩の模型もあり、実際の岩面刻画もスイッチを押すと一時的にライトがついてよく見えました。
刻画が彫られた遥か昔の事を思い浮かべるのはなかなか楽しいものでした。
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