札幌へ車で行った時のこと(最近は札幌に用事がある時はバス、地下鉄に乗らず車を使っています)。
信号待ちで、ふと創生川の大きなシダレヤナギに目がいきました。
漢詩ではヤナギは春の訪れを知らせたり、別れを惜しむ徴となったりと象徴的な木として扱われていますが、私はなんだか陰気(お化けのイメージが強いのかも)な気がして好きではありませんでした。
ところが、横目で見たヤナギは案外風情あるものに見えました。
街中で風に枝垂れている様は、漢詩に出てくるヤナギの情緒もかくやと思わせるもの。
なんだか昔の中国の人達の気持ちがいくら分かったような気がしないでもありませんでした。
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