喪中はがきが舞い込む時節です。
大抵は係累が亡くなった喪中のお知らせですが、一昨年に始めて同期生が亡くなった知らせがありました。
そして今年また、同期生が・・
中学、高校の同期生で、大学受験で一緒に上京した間柄でした。特に親しかったわけでもなかったので、どういう訳で二人で上京したのかそのいきさつは忘れてしまいましたが、多分、予備校に通っている時に親しくなったのかもしれません。
その後は帰省時に彼がいた東京の寮に立ち寄ったことが何度かありました。
話をするだけで遊びまわったこともあまりありませんでしたが、一度だけ二人でローラースケート場に行ったことを覚えています。
卒業してからは、まったく音信も途絶えていたのですが、40数年後振りに故郷での同期生会で再会しました。
すると、どちらかと云うと左翼系のバンカラ風だった彼が、すっかりお役人風になってしまって、びっくりしました。変われば変わるものだと驚いたものです。
そう云えば、専攻が特殊教育だったので、お役所勤めになったのでしょう。
その後は、年賀状の交換をしていましたが、同期会で久し振りで会った時の彼の変貌ぶりがいまだに強く印象に残っています。ちょっとおおげさですが、人の一生と云うことをつくづく考えさせられたことでした。
ともあれ、合掌!
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