「当館は注文の多い博物館です」
新型コロナウイルスの影響で休館していた小樽市総合博物館が、6月に再開する時、手指の消毒やマスク着用を呼び掛けるために掲示したポスター。もちろん宮沢賢治の「注文の多い料理店」から取ったもの。
それを知った福岡県苅田町(かんだまち)の図書館から 、「アイディアを使わせて欲しい」と依頼があり、許可された苅田町では「注文の多い図書館」と云うポスターを作った。
それがきっかけで、小樽市立図書館と苅田町立図書館とのつながりができ、創立104年(小樽)と30年(苅田町)にちなんで「年の差74歳の初デート」として、お互いの街を紹介する交換展示が行われた。
朝刊に載っていた市立小樽図書館長さんの紹介記事ですが、なかなか好い話ですね。ちなみに、苅田町は、人口36,000人ほどですが、北九州市の隣、周防灘に面する臨海工業地で地方交付税不交付のお金持ちの町のようです。
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