2026年7月1日水曜日

今日も桂信子さん

  今日も桂信子さんの句について。

 大岡信さんの「折々のうた」から、桂さんの句を抜き出してみました。

 ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜

 窓の雪女体にて湯をあふれしむ

 やはらかき身を月光の中に容れ

 ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき

 ごはんつぶよく噛んでゐて桜咲く

 桂さんは、結婚後わずか2年で夫を病気で亡くしてしまったそうです。

 2004(平成16)年、90歳で没。

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