昨日は寒い日でした。
今にも雪が落ちてきそうな暗い空。
歩いていると冷たい風が容赦なく頬に当たりました。
裸木もなんだか寒々と。
いかにも12月です。
そして夜はやはり雪が降りました。
日本では四季がなくなって、二季になってしまう、今年よく言われました。
二季は流行語大賞にも入っています。
果たしてそうなのかと思い、備忘録を繰ってみると・・
確かに8月のお盆過ぎでも30℃を超える日が3日、29℃超えが3日ありました。
暑くなっているのは間違いないようですが、紅葉も見られたので、まだ二季というほど極端ではないようです。
昨日のジャパンカップは20年ぶりに外国馬(フランス、カランダガン)が優勝しました。
驚きだったのは、優勝したことではなくレコードタイムで勝ったことです。
従来、日本の競馬場は芝生が短くクッションも堅いのでスピードが出やすく、外国特にヨーロッパは芝生が長いうえにクッションが柔らかくて力の要る馬場と言われてきました。
ジャパンカップも創設当時は日本馬は外国馬にまったく歯が立ちませんでしたが、いつの頃からか日本馬のスピードに外国馬はついてこれないようになって、近年外国馬が勝ったのは20年前でした。
もっともカランダガンが勝っても不思議ではないのです。なにしろ世界レーティング1位の馬なのですから。それでも4番人気だったのは、外国馬はスピードがない、という先入観があったからでしょう。
世界レーティングとは、国際競争統括機関連盟(LFHA)が世界の競走馬の能力を数値化したもので、カランダガンは130で1位です。ちなみに、先日アメリカのブリーダーズカップクラシックを勝った日本のフォーエバーヤングは127で3位です。
今回は、レーティング通りの結果だったわけです。
ところで私の馬券ですが、単勝と複勝を勝った馬が4着でハズレてしまいました。