春季ドラマもほとんど終わってしまって夜が退屈ですが、結局最後まで見ていたのは、「対岸の家事」「Dr.アシュラ」「波うららかに、めおと日和」「恋は闇」「特捜9」の5つでした。
中でも「恋は闇」がハラハラドキドキで一番面白いと思っていたのですが、最終回でぶち壊し。もうすこしスマートに終わらせることができなかったのか?
それを考えると「対岸の家事」と「波うららかに~」は無難なところだったでしょうか。
さて、7月からはどんなドラマが?
春季ドラマもほとんど終わってしまって夜が退屈ですが、結局最後まで見ていたのは、「対岸の家事」「Dr.アシュラ」「波うららかに、めおと日和」「恋は闇」「特捜9」の5つでした。
中でも「恋は闇」がハラハラドキドキで一番面白いと思っていたのですが、最終回でぶち壊し。もうすこしスマートに終わらせることができなかったのか?
それを考えると「対岸の家事」と「波うららかに~」は無難なところだったでしょうか。
さて、7月からはどんなドラマが?
札響の第670回定期演奏会は、前半がR.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」、後半がラヴェルの「ダフネスとクロエ」でした。
「ドン・キホーテ」は、チェロとヴィオラをドン・キホーテと従者サンチョ・パンサに見立てた構成ですが、ユリアン・シュテッケルのチェロがいい響きでした。
ダフネスとクロエは、特に印象なし。
今回は、大感激とまではいかなかったかな。
一昨日とその前は、最高気温が29.8℃、32.8℃と真夏日になるほど暑かったのに昨日は一転21℃でした。
その昨日の「北のうた暦」
床屋より戻る涼しき耳二つ 奥野津矢子
ちょうど私も髪が伸びてきてそろそろ散髪に、と思っていたところでした。
でも、今日も曇り空で最高気温予報が24℃。
髪を切ったら涼しいどころではないかもしれませんね。
先日からウスベニツメクサの傍に生えている植物が何なのか、ずっと疑問でした。
ヒメツルソバでは、とも思いましたが、葉の中の斑が違いますし、ヒメツルソバは北海道では生育していないようです。
あとは、図鑑に頼るしかありません。
簡単な方法として科名を決めて調べてみようと、ツメクサの仲間ではないかとマメ科を調べましたが、ありません。
あと該当しそうな2~3の科名にも見当たりませんでした。
こうなれば、止むを得ません。1頁、1頁、頁を繰って探すしかありません。
ということで、頁繰りを始めましたが、図鑑は384頁もあって、気の遠くなるような話です。
それでも頑張っているうちに、やっと、やっと、やっと、
180頁にあったのです。
コニシキソウ、まさにこの植物です。
やったやった、大発見(とは、おおげさですが)!
これが現物の植物で
こちらがコニシキソウ。北~中央アメリカの植物のようです。トウダイグサ科。
問題解決で嬉しいネ!
買い物に行く道に立派なカシグルミが1本あって、いつも見上げながら歩いています。
今はちょうど実が生る時期。
しかし世間は中々世知辛く、実が熟すと毎年いつの間にかひとつ残らずなくなってしまいます。
カシグルミは割りやすく果実も大きいので菓子などによく使われるそうです。殻が割りやすいので、テウチグルミとも言う。
オニグルミは日本在来種ですが、カシグルミは江戸時代に中国から入ってきた外来種だそうです。
ウスベニツメクサの傍に生えていた植物は、f.o.さんによるとヒメツルソバではないかとのことですが、対象の植物はこれで
ヒメツルソバはこれ。
葉の中の黒い模様が少し違うようにも思いますが・・
それと、私が持っている2冊の図鑑にヒメツルソバは載ってないので、恐らく暖地の植物ではないかと思われます。
植物の判定はなかなか難しいですね。
前に、花はウスベニツメクサそのものなのに葉が違うので、何だろうと訝ったことがありました。
その時T.N.さんが「葉は別の植物で花はウスベニツメクサだ」とコメントしてくれましたが、やっぱり葉が違うよなあ、と半信半疑でした。
ところが・・
昨日バスがなかなか来なかったので、改めてじっくり見てみると、T.N.さんが言うとおり、ウスベニツメクサとおぼしき植物と葉だと思っていた植物とは違うことが分かりました。
T.N.さん、疑ってすいませんでした。
ということで、小さいけれどなかなかきれいなこの花はf.o.さんも指摘してくれたようにウスベニツメクサで間違いなしでした。
ただ、T.N.さんが言われるヒメツルソバは北海道植物図鑑に載っておらず道内に生息する植物ではなさそうなので、葉の方の植物名は依然不明で謎が残ります。
ギボウシの花が咲き始めました。
しかし私は、白い花よりうす緑色で黄色に縁どられた葉の方が面白味があるように思います。
葉が派手なのはもう一つの小型のギボウシですが、こちらは花はまだです。
夏は、花より葉っぱ、かもしれません。
子供たちが自然に親しむ「うみいく」の活動で厚田区古潭へ。
古潭は江戸時代には北前船も集結していた古い漁港です。
岸から10mほどの所にテトラポットが置いてあって、安全に遊ぶことができます。
まずは、メノウ探し。砂浜にはメノウがいっぱい落ちていていくらでも拾えます。ビーチグラスも探しましたがこちらは少なめ。
メノウとビーチグラスを拾った後は波打ち際で海遊び。子供たちは大興奮。
お昼を食べた後もしばらく遊んでみんな満足顔で帰路につきました。
道のあちこちに落ちたニセアカシアの花殻がいっぱい溜まっています。
ニセアカシアは陽樹で、日が当たる道路際に生えていることが多いので、自然花殻も道に落ちてしまうようです。
その割には、白く咲いている花はあまり目にしなかったように思います。歩いているとどうしても目線を下げがちであまり仰ぎ見ないからでしょうか?
いつもはスタッフとして聴く市民カレッジの講座を昨日は受講者として聴きましたが、なかなか面白かった。
テーマは、擦文文化。
擦文時代は、本州の飛鳥時代から鎌倉時代まで頃の北海道の時代区分で、土器に木片で擦った痕がついているのが特徴。
私の予備知識はそのくらいしかありませんでしたが、話の中でその特徴がよくわかりました。
擦文文化のそれ以前の文化にない特徴は、竪穴住居が四角形(それまでは円形が多い)である、住居の壁に竈(それまでは囲炉裏)が作られる、河口や川沿いに住むなど。
また、本州の農耕集落と強い関連性があるようです。
擦文文化のあとは、アイヌ文化になるそうです。
2週間ほど前のこと。
バスを待つあいだ、ふと地面を眺めたら、数mmくらいのごく小さな赤い花の植物が生えていました。
家に帰って調べてみましたが、名前が分かりません。花はウスベニツメクサそっくりですが、葉が丸いので違います。
結局名前はわかりませんでした。
それが、昨日見たら葉だけ残っていて、花はひとつもありませんでした。
無事に受粉は果たせたのでしょうか?
こんな小さな植物は、案外しぶといものですから、大丈夫でしょう。
昨日は、道内174か所の気象観測地点のうち浦幌や帯広、北見など22地点で最高気温が30℃を超す真夏日になったそうです。
それほどではなかった札幌でも29℃と夏日。石狩はそれよりちょっと涼しい27.8℃でした。
今日も気温が上昇するそうで、真夏日を記録する所が多くなりそうです。
北のうた暦から
太陽系第三惑星どうしてもバナナは曲がる 蛾だらけ ミナ
そうですねえ、バナナはどうして曲がっているのでしょうね?
おそらくそれが一番生存に適しているからでしょうね。ちなみに、学生の時に読んだ本に、バナナは種が消滅していて食用作物で一番進化している、という記述を読んで感心したことがあります。
太陽系には深い真理がたくさんあるのでしょうね。
日曜日に子どもたちの海辺散策をやるので、その下見に行きました。
場所は、厚田の一つ手前の古潭。
押琴湾は、アイヌ語で「オショロコツ」と言い「神様のお尻」という意味です。上空から見ると、丸い湾がお尻のように見えなくもありません。
江戸時代は、北前船がたくさん来ていたようです。
今回はそんなことは忘れて、浜辺でメノウを取ったり思い切り遊んだりする予定です。
昨日の広島戦で日本ハムが大逆転劇を演じました。
実は、7対1になった時点で、テレビを見るのを止めてしまって、せっかくの感激の瞬間を見逃してしまいました。
ファンなら最後まで応援しなさいよ、と言われそうです。
でも、まさかこんな事が起きるとは!
ひょっとするとシーズンが終わった時、あの時のゲームは、と振り返るようなターニングポイントとなる試合かもしれませんね。
新北のうた暦
さっぽろ祭この日牡丹のくわっと咲く 山岸巨狼
選者も温暖化を指摘していますが、この句は最近の季節感には合わないようです。
札幌祭は6月の14日から16日までですが、その頃には牡丹の花はとっくに散ってしまっています。
この句がいつ詠まれたのかは分かりませんでしたが、山岸巨狼は明治43年生まれで平成9年に亡くなっていますので、詠まれたのはかなり前のことでしょう。
当時は牡丹が札幌祭の頃に咲いていたのでしょうね。
白い芍薬が咲いています。
薄紅色の混じった花と黄色みがかった花の二種。
私の好みでは、薄紅色の方?
しかし、黄色が混じって花弁がこんもりしている方も捨てがたい。
こちらがいいか、あちらがいいか、しばらく二種類の花を見比べながら過ごしました。
「北のうた暦」の句
また一つ悲しみ背負う蝸牛 渡辺愛美子
評にはこう書いてありました。
ゆっくりと(触覚を)伸ばす姿は、弱々しくあわれさを誘い・・悲しみを背負っているように見える・・
でも、私は蝸牛にそんなイメージを持ったことはありません。
むしろあたりのことには構わずマイペースで悠然とした姿に強さを感じます。
だから、この句を私はこう解釈したい「私はまた一つ悲しみを背負ってしまったが、蝸牛よ、お前は泰然自若としていて強いなあ」。
まあ、見当違いかもしれませんが・・・
今朝は雨降り。
このところどうも良いお天気が長続きしませんね。
そんな中、生き生きとしているのがギボウシ!葉の埃も洗われきれいになって、雨々降れ降れでしょう!
あともう一人喜ぶのが家人でしょうか。野菜苗に水の恵みがあって大助かりのようです。
反対に芍薬は、雨を嫌がって花弁をすっかり閉じてしまいました。
喜ぶ者もあれば嫌がる者もあり、です。
牡丹が終わったと思ったら今度は芍薬が咲き始めました。
個人的には、立てば芍薬座れば牡丹と並び称されるのはどうかと思いますが、芍薬も芍薬として充分きれいです(と言っては芍薬に失礼か?)。
芍薬や酔いのまはりし昼の酒 廣渡絹代
芍薬を豊かに生けし山の宿 長澤健子
芍薬の風に重心定まらず 山田天
芍薬の蕊をあらはに真昼時 西村純一
今年はフーロソウがこんもりとして大きな塊に育っています。
もうひとつイチゲ(何イチゲガ分からず)も勢いがあります。
この二つの植物にとってよく合った気候だったのでしょうね。
ところでこの二つの形が面白い。
フーロソウは〇。イチゲは長四角。こんなに整った形になったのも初めてです。
昨日は石狩浜にある「海浜植物保護センター」主催の「はまなすフェスティバルにスタッフ参加。
はまなすフェスティバルは、ハマナスを通して石狩浜や石狩の良さを知ってもらおうというイベントです。
折しもハマナスは満開!
ハマナスを使ったパンやスイーツを売る店が並ぶほか、せっけん作りやリース作りのワークショップも行われました。
私の担当は、はまなすの花摘み体験。10時から14時までに体験されたお客さんは100組ほどの親子。
ハマナスの花びらをニコニコ顔で持ち帰る子供さんの姿を見るとこちらもついつい笑顔に!
フェスティバル全体では、600人ほどの来場があり上々の結果だったようです。