ぼちぼちいこうか
「北のうた暦」の句
また一つ悲しみ背負う蝸牛 渡辺愛美子
評にはこう書いてありました。
ゆっくりと(触覚を)伸ばす姿は、弱々しくあわれさを誘い・・悲しみを背負っているように見える・・
でも、私は蝸牛にそんなイメージを持ったことはありません。
むしろあたりのことには構わずマイペースで悠然とした姿に強さを感じます。
だから、この句を私はこう解釈したい「私はまた一つ悲しみを背負ってしまったが、蝸牛よ、お前は泰然自若としていて強いなあ」。
まあ、見当違いかもしれませんが・・・
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