2024年2月29日木曜日

それはセクハラかもしれません

  朝刊の「北のうた暦」の解説には、時々文句をいいたくなる時があります。どうも我ながら皮肉っぽくていけません。

 今朝も・・

 にんげんは両腕抱きぞ恋雀    宮田黄李夫

 2羽の雀。雄が雌にプロポーズしている。じれったく感じた作者。人間なら思い切り抱きしめる時なのだぞ、と応援している、と解説されていました。

 今時、相手が逡巡しているのにそんなことをすればセクハラですよ。といっても、それは屁理屈。作者の雀に対する暖かい眼差しは分かっています。

 鳥たちは、雌がその気にならないとカップルは成立しないので、もともとセクハラなど起きることはないのかもしれません。雌が主導権を持つからこそ、ですね。

 

 

 

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