2024年2月4日日曜日

 江戸時代の石狩川河口

  運上屋についての話を聴いてきました。

 運上屋というのは、アイヌと和人が交易を行う場所で、交易は物々交換で行われた。アイヌからは、鮭を乾燥させた干鮭や熊の毛皮、鷹の羽など、和人からは、米や酒、煙草、鉄製品など。

 石狩川河口にも運上屋は置かれていたが、絵(東京大学史料編纂所所蔵)は安政4(1857)年に描かれたもの。

 寒村という感じです。明治になるまでこんな様子だったのでしょうね。

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