砂浜を歩くとよく貝に穴が開いているのを見かけます。
これは、ツメタガイと云う貝が穴を開けて中身を吸い取って食べてしまった痕だそうです。
タコなど外敵に襲われた2枚貝は閉殻筋(へいかくきん、いわゆる貝柱)を使ってぴったりと貝殻を閉じて身を守りますが、外から穴を開けて食べられたらどうしようもありません。
また、ゴムのきれっぱしのような物も見かけますが、これは砂と混ぜ合わされたツメタガイの卵で、お椀のような形をしているのでスナジャワンと云うそうです。
と、さも前から知っているようにうんちくを語っても、実は今日教えてもらったばかりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿