このところクリステーのマープルものを読んでいます。
アガサ・クリステーの作品の中でセント・メアリ・ミードに住む未婚の老婦人ミス・マープルが主人公の長編は12あります。
そのうち先日来8冊読んで、残るはあと4冊。
クリステーの作品は、エルキュール・ポアロシリーズも面白いですが、私はどちらかと云うとマープルシリーズが気に入っています。
一見老い衰えた夫人が実はこれまでの人間観察の蓄積をたっぷり持っていて、そこから類推して犯人を見つけ出していく過程が醍醐味です。
「人間って、どこに住んでいても同じようなことをするものよ」
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