ぼちぼちいこうか
北のうた暦の歌。
あけぼのの息を揃えてクロッカス 腰崎玲子
この歌の評に「空が明るんできたとき、作者は咲き並ぶその花たちがまるで息を揃えているかのように感じたのだろう」と書いてありました。
評者さん、それは違いますよ。クロッカスはあけぼの時にはまだ咲いていません。クロッカスは毎日陽が昇ってから花びらを開き夕方暗くなると閉じます。
作者が言っているのは、明るくなってきた中で、閉じたまま息をひそめて陽が昇るのを待っている状態だと思いますよ!
そしてこれが陽が昇って花びらを開いた姿。
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