19日のフラワーソン(全道野の花一斉調査)の下見で濃昼山道を歩きました。山道は全行程11㎞ですが、私たちはいつも濃昼側から登り7㎞の濃昼峠まで行って折り返すコースを歩いています。
濃昼山道を登るのは3年振りですが、峠まで行きつく自信はありませんでした。3年前でさえ息も絶え絶えで大変きつかったからです。まあ、途中で落伍したらしょうがない、と云うつもりで、9時40分に登り始めました。
まず最初の発見は、オクエゾサイシンの葉裏に産み付けられたヒメギフチョウの卵。キラキラとして宝石のよう!始めて見ました。
ここにはたくさんの植物がありますが、やはりお目当てはランの仲間。
スズムシソウはまだあまり登らないうちに在りました。
次は、ノビネチドリ。
さらにハクサンチドリ。
サイハイラン。
そして最大のお目当てのサルメンエビネ。
植物の方は、順調に観察できましたが、足の方は?
上り坂続きで半分過ぎでもうかなり重くなりました。
それでも、休み休み、水も飲みながら我慢してなんとか峠下の絶景まで辿り着きました。
峠で昼食後、下山。3年前は下りですってんと転んだので、ご用心ご用心!
ようやく道路に出た時はほっとしました。
かなりきつかったのですが、それでもなんとか峠まで登る事が出来て大満足でした。
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