2022年2月16日水曜日

鉄道事情

 一昨日札幌圏の全列車が8日ぶりに運転再開したそうですが、回復までけっこう時間がかかりました。

 会社自体の体力も弱くなっているのでしょうが、これは単にJR北海道だけの問題ではなさそうです。

 鉄道輸送の状況は、全国でみてもJR在来線の57%が一日の平均輸送人員4千人以下の廃線水準にあるそうです。

 JR北海道にいたっては、令和2年度で92%です。特に、500人以下の路線が47%もあります。

 これでは、企業努力だけでは何んとも仕様がないでしょうね。

 元々北海道の鉄道は空知の石炭を小樽港から本州へ積み出すために敷設されたのが始まりですが、石炭がなくなってその役割もなくなった今、北海道の鉄道輸送についての根本的な検討が必要なんでしょうね。

 

  

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