教科書で習った大森貝塚。
何年生の時だったかは忘れましたが、アメリカ人のエドワード・モースが気車の中から外を眺めていて発見したと云うエピソードはとても印象が強いものでした。
その大森貝塚を顕彰する碑はふたつあるそうです。
ひとつは、太田区にある「大森貝墟」、もうひとつは品川区にある「大森貝塚」碑で、両者はごく近く300mしか離れていないそうです。
長い間どちらが本当の大森貝塚なのか論争されましたが、昭和59年までの調査で品川区の碑がその場所だと判明したそうです。
碑が建てられたのが、「大森貝塚」碑が昭和4年、「大森貝墟」が昭和5年ですから、50年以上経ってから判明しても、違うと言われた大田区側では泣くに泣けないでしょう。
まあ、300mの範囲にあるのですから、違うとも云えないでしょうね。
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