フォッサマグナと云う言葉は、昔学校で習って知ってはいましたが、さて説明しろと言われても良く分かりませんでした。
それが、テレビの「ブラタモリ」を見てよく分かりましたが、どうやら私は糸魚川-静岡構造線とごっちゃにして覚えていたようです。
フォッサマグナは、古い地層の本州の中央を南北にU字型に走る溝のことで、その溝は新しい地層で埋められている。
溝と云っても地形的に溝があるわけではなく、地質学的な溝。
フォッサマグナと名付けたのはドイツ人のナウマン(ナウマン象の謂れ)で、ラテン語で大きい溝の意。
ファッサマグナの西側の境界が糸魚川-静岡構造線ですが、東側の境界ははっきりしないそうです。
太古日本は大陸とくっついていて、それがはがれる時に二つに折れ、そのすき間に砂や泥、火山の噴出物が溜まって陸地となった部分がフォッサマグナだということのようです。
糸魚川-静岡構造線とフォッサマグナが同じだと思っていた私もようやくその違いが納得できました。
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