先週のテレビですごく感心したことがあります。
ブラタモリで放映された江戸の水道の話です。
江戸は元々埋立地が多く、井戸を掘っても塩水が出て飲料水としては使えなかったそうです。
そこで当初は、井之頭池の湧き水を利用した神田上水が敷設されましたが、その後本格的な水道施設玉川上水が作られた。これは、玉川上流から四谷まで43㎞を自然流水で導水すると云う凄い物。
江戸の初期(1659年)にこんな技術があったなんて驚きです。
木製の水道枠が江戸の町々に張り巡らされていたと云いますから大変なことです。
時代劇によく出てくる井戸は、自然の井戸ではなく、桶を何個か重ねた物だったようです。
江戸の町の水道インフラは素晴らしいものだったようです。
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